■8月26日は「火山防災の日」です
本町にはアトサヌプリ(硫黄山)と摩周岳(カムイヌプリ)という2つの火山があり、温泉、風光明媚な自然、火山灰による肥沃な土壌など私たちに恵みをもたらしてくれています。屈斜路湖と摩周湖は、太古の噴火によるカルデラの産物です。
しかし、火山の噴火は時として大きな災害となります。2014年9月27日に噴火した御嶽山は、60人以上の犠牲者を出しました。本町では特にアトサヌプリについて、町長が会長である火山防災協議会を組織し、避難や応急対策計画などを策定するとともに噴火の兆候の伝達態勢を構築・維持しております。
今年から、火山災害への備えについての関心と理解を深めていただくため、わが国で最初の火山観測所が浅間山に設置された8月26日が「火山防災の日」となりました。気象庁は、より多くの方に火山について正しく知っていただき、火山災害に備えていただけるよう、「火山防災の日」特設サイトを開設しています。特設サイトでは、火山やその防災について学ぶコンテンツが多数用意されています。「火山防災の日」をきっかけに火山への理解を深め火山災害の発生に備えましょう。
「火山防災の日」特設サイト
【URL】https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/kazanbosai/index.html
問い合わせ先:役場総務課防災情報係
【電話】482-2912(課直通)
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