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自治体の皆さまへ

いきいき笑顔―お薬は指示どおり使用しましょう―

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北海道当麻町

年齢を重ねるにしたがって服用する薬の種類が多くなる傾向にあります。身体も若い頃とは違い、注意が必要です。
薬は、いろいろな経路から取り込まれ効果を発揮したあと、最後は尿や便などから排せつされる
薬の効き目があらわれる量があり、薬の血中濃度を一定に保ち有用性を最大限に高め、副作用を最小限にするよう配慮されている

参照:一般社団法人大阪府薬剤師会「高齢者とくすり」
【URL】https://osakafuyaku.or.jp

■副作用の要因
1)薬自体の要因(治療する目的と違うところで効いたり、目的以外の効果が出てしまう)
2)薬の使用上の要因
・飲む時間や間隔、量などの間違い
・一緒に飲んでいる薬との飲み合わせ(多剤併用)
・健康食品などと薬の飲み合わせ
3)内服する人自身の要因
・年齢、性別、体調、体質、体重など
・加齢による体の変化
肝臓は薬を分解する力が弱くなる
腎臓は薬を体外へ排出する力が弱くなる
体内の水分量が減少し、脂肪量が増え、薬が蓄積する結果、強く効きすぎる、副作用が出現しやすくなる

参照:LIFULL
【URL】https://kaigo.homes.or.jp

■薬と上手に付き合うために
用法・用量を守り、安全かつ有効に内服することが大事です
1)薬の説明書を読んで、自分が飲んでいる薬を知ろう
2)服用時間を守ろう(忘れた時には思い出してすぐ飲んだ方がいいのか、次回から飲めばいいのか薬によって違うので、医師に確認しておくこと。また、忘れないように、一包化やお薬カレンダーなどの活用をする)
3)コップ1杯の十分な量で飲もう
4)冷所保存や遮光保存など、保管方法を守ろう
5)古い薬がたまってしまった時は薬局に持って行き相談しよう(医師に相談し、適切な数量に調整してくれることがあります)
6)自己判断で調節せず、必ず医師に相談しよう

高齢期に関する健康のこと、介護のこと、生活のことの相談は、お気軽に下記までご連絡ください。

詳しくは…当麻町地域包括支援センター保健福祉課介護係
【電話】84-2111

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