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TownNews(1)

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北海道当麻町

■秋空の下、さわやかな汗~くるみなの散歩道ウォーキング
9月8日、当麻町スポーツ協会(小野寺孝一会長)主催のくるみなの散歩道ファミリーウォーキングが行われました。
町民の健康づくりを目的に同会は、平成27年のくるみなの散歩道オープン以来、家族向けのウォーキング会を開催していましたが、令和2年からは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止を余儀なくされていました。4年ぶりの開催となった今回は約20人が参加。緑が深まった散歩道でウォーキングを楽しみました。さわやかな汗をかいた後は当麻山キャンプ場のバーベキューハウスで交流会を実施。清々しい秋空の下で食べるジンギスカンの味に舌鼓を打っていました。

■長寿と敬老を祝う~当麻町敬老会
9月13日、公民館まとまーるで当麻町敬老会が開催され、長寿と健康をお祝いしました。
満75歳以上の1507人を対象に町が案内状を送付し、当日は354人が出席。村椿哲朗町長は、「皆さんが培ってきた豊かな町・資源を未来に受け継ぐために、これからも精一杯努めてまいります」とあいさつしました。祝い金の贈呈では、米寿の計14人が登壇。来場者から大きな拍手が送られました。
式典後の演芸では、旭笑長屋の落語や、町内の子どもたちによる踊り、町内団体による器楽演奏などが披露され、観客席からは多くの笑顔があふれていました。

■ジビエで食育~鹿肉を給食食材に
9月13日、当麻町内の幼稚園、小中学校給食で鹿のもも肉を食材にした献立が出されました。
鹿肉は、当麻有機農業を考える会(福山寛人代表)の会員であり、町内在住ハンターである福山萌子さんが害獣駆除で捕獲したもの。地域の野菜などを給食用食材として定期的に提供している同会が、「食材としての動物の命を大切にすることを学んでほしい」として食育の一環で行った試みです。
給食の前に、福山さんは子どもたちへ、鹿の食害が農林業へ悪影響を及ぼしており年々捕獲しなければならない数が増えていること、捕獲した鹿の大半が廃棄されている実態を説明。動物と共存する環境を作っていくことが大切だと話した上で「せっかく生まれてきた命。無駄にしないことが大切です」と話しました。
この日の献立は、鹿肉と福山さんの圃場で収穫した野菜を煮込んだシチューで、子どもたちからは「柔らかくておいしい」と大好評。おかわりに長蛇の列を作る盛況ぶりでした。

■全道で勝利を目指す~当麻クラブ全道大会出場
北海道卓球選手権大会兼全国予選会に出場する当麻クラブ(当麻卓球少年団)の5人が9月3日、当麻町役場を訪れ、村椿哲朗町長、中村欣也教育長に報告しました。
7月15日に旭川市で行われた北海道卓球選手権大会旭川地区予選会において、野村拓叶くん、石坂逞くん、深谷柊斗くん、福士凜鈴愛さん(いずれも当小6年)、岩城徹平くん(当中1年)が優秀な成績を残し、9月14日から帯広市で行われた全道大会への切符を手にしました。部を代表して報告を行った岩城くんは「練習の成果を発揮して、1試合でも多く勝ち進みたい」と意気込みました。
(結果は野村くん、深谷くんが4回戦敗退、岩城くん、福士さんが2回戦敗退、石坂くんが1回戦敗退)

■本来の「自然」とは~当麻中学校で木育
9月6日、当麻中学校1年生の遠足が、当麻鐘乳洞周辺のグリーンパークで行われました。
この日は、北海道公認木育マイスターの資格をもつ石黒康太郎さんの案内のもと、2・5キロの遊歩道を散策。さまざまな木々が生い茂る道中には、白樺の仲間で、本来旭岳などの高原地帯に生息する「ダケカンバ」や、人の手で植樹された「プラタナス」の木が生息している場所があり、気候や生態系などによる本来の山の姿と、人が意図的に開発を進めた結果に見える「違和感」について話していました。樹木の観察とともに環境への考えを深めるきっかけとなった今回の遠足。今後生徒たちは、今回の学びを生涯学習フェスティバルで発表する予定です。

■火おこしを体験~公民館が放課後児童対策
当麻町公民館が、今年度新たに始めた放課後児童対策事業「放課後まとまーる」。町内の小学5・6年生の希望者を対象に実施するもので、放課後に、子どもたちが安全で有意義な時間を過ごしてもらうことが目的です。今年はさまざまな体験活動を年7回計画しており、3回目の活動となる9月10日は、昨年、当麻町と包括連携協定を結んだ旭川ガス株式会社の橋口新平さんを講師に招き、火についての体験学習が行われました。
子どもたちは、公民館まとまーるで人類と火の歴史について学んだ後、屋外で火おこしを体験。棒を板に押し当て、回転させて火を起こす「ひもぎり式」の難しさに苦戦しながらも、煙があがり始めると自力でつくった火種を達成感に満ちた笑顔で眺めていました。

■花農家の思いにふれて~当麻小学校3年生が花育
9月10日、町内でカーネーションを育てる花き農家、畠山譲さん(中央1区)のハウスに、当麻小学校3年生が訪れ、花束づくりを体験しました。
町が進める花育と産業の関わりについて学びを深めることを目的に、総合的な学習の時間を活用して行っているもので、子どもたちは事前学習として花き農家の一年や、花を育てる上での喜びや大変さについて畠山さんから話を聞いています。
ハウスで自分が選んだ花を丁寧にそっと摘む子どもたち。茎の長さを整え、丁寧にラッピングを施した花束に、両親や大切な家族に向けて感謝の言葉を書き綴ったメッセージカードを添えると、大切に自宅に持ち帰りました。

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