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報告 2024年度町政・町教育行政執行方針(4)

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北海道当麻町

■町勢執行の基本姿勢と主要施策
▽希望あふれる人材育成のまちづくり
町民の誰もが生きがいのある豊かな人生を目指し、生涯にわたり学びや学習活動を続けていくことができる環境づくりを進めてまいります。
公民館「まとまーる」は、地域団体や文化団体をはじめ多くの町民の方々にご利用いただいております。町の文化交流の拠点として、今後もさまざまな学習活動や地域活動、成果発表などの場として、より一層のご活用をいただきたいと願っております。
子どもは地域における財産であり、将来を担う大きな希望であります。子どもたちが安心して健やかに成長することができるよう、教育や生活環境の整備と充実に努めることが重要であると考えております。そのためにも教育委員会と常に連携しながら、時代の変化にも対応した教育行政の推進に努めてまいります。
子育て支援の一環として、本への関心や親しむ機会を高め、親子の触れ合いが増えるよう、幼児から中学生までを対象とした子育て支援図書贈呈事業を引き続き実施してまいります。
また高校生の学びを応援するため、はばたけふる里応援事業を引き続き実施し、就学費用の助成を行ってまいります。小中学生の修学旅行経費助成についても継続して実施してまいります。
田んぼの学校では子どもたちの手による米づくりを行い、秋に自分たちで稲刈りをしたお米が学校給食に使われております。先人たちが苦労の上つないできた当麻農業を学ぶ、本町独自の食育事業を引き続き取り組んでまいります。
木育事業の一環として、中学校在学中に使用する町産材の学習机を小学校6年生自らが組み立てる、ふるさと思い出机製作事業を本年度も引き続き実施してまいります。
町立当麻幼稚園園舎は、昭和52年に建設され46年が経過し、施設内外の老朽化が著しいことから、事業者が設計・建設した施設および付帯施設を、町が買い取る方式により整備することといたしました。現在の幼稚園は、土曜日の預かり保育を実施するなど認定こども園としての機能を果たしておりますので、幼稚園型認定こども園として整備いたします。新園舎の設計・建設、旧園舎の解体、グラウンド整備に至るまで、令和6年度から令和9年度まで4年間の事業計画としており、本年度は複数の事業者から企画提案を受け、もっとも優れた提案者を選定する、いわゆる公募型プロポーザルを実施し、事業者を決定の上、基本設計、実施設計を進めてまいります。

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