町長への手紙

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町長への手紙と町長からご返答

当麻町を良くする為に考えていただきたい事
(1)「花育」子供を主として考えていらっしゃいますが、子供だけでなく、町民、旭川市民、大きく言えば、北海道や全国の旅行者が楽しめるよう、例えばフラワーパークのようなものを作ったり、当麻町は街路樹が寂しい為、春夏秋冬楽しめるような、街路樹通りを作って、人を集めていく必要があるかと思います。人を動かす事で、北海道はお金(経済効果)が生まれ、豊かになっていかなければいけません。せっかく鍾乳洞やスキー場、温泉もあるので、もったいないと思います。当麻駅からちょっとした観光旅行をバス会社やJRと考え、当麻町めぐりツアーを考えてもいいのではないかと思います(コミュニティバスとは別で)。観光者が増えると店を出す人も自然と集まってくるはずです。私は夕張市の二の舞にならないか危機感を覚えます。
(2)3月の町長へのお手紙に、弓道場の利用がありましたが、とても良いお話だと思いました。弓道の感心が高まってからではいつまでも進みません。弓道をやっている姿を見て、更に感心が高まると思います。町民がどう思われているか意見を聞いても良いのでは…?

町長への手紙をいただき、ありがとうございます。
まず、(1)についてですが現在、町では花を見て触って感じられる花育の場所として、当麻山にある「くるみなの庭」の運営や、商工会の皆さまによる道路沿いへのフラワーボックス設置、花と緑のまちづくり推進協議会による道の駅花壇整備などを支援することにより、訪れる方が花に接する機会を作っております。いただいたご意見を参考に、多くの観光客が訪れる施策を実施し官民連携して魅力あるまちづくりを進めてまいります。
次に(2)についてでございます。弓道場の整備につきましては、広報紙我が郷土2月号でお答えしたところでございます。ご質問の内容としては、町民が弓道への関心についてどのように思われているか意見を確認しては、とのことと存じます。弓道施設については、現在まで特に強い要望がなかったことから調査などを行っていないため、当麻町における競技人口やニーズなどの把握はしておりませんが、弓道のニーズがあるとすれば、当麻町において弓道団体などが設立され、当麻町スポーツ協会に加盟されているのではないかと推察いたします。このようなことを踏まえて、早急に弓道場や練習施設を設置することは厳しいものと考えております。あらためて、現在のところ弓道場を整備する考えはございませんが、今後、弓道に対する機運が醸成されたと判断した場合、意見の聞き取りなどを行った上で整備について検討させていただきたいと思います。この度は大変貴重なご意見ありがとうございました。

市街地区ですが、除雪がひどいです。除雪車が通ったと思ったら、車庫の前に道路の雪を削った、硬くて重い塊を積み上げて行きます。とても車を出せる状態ではありません。朝、除雪が遅い日は、自分で雪を寄せて出勤するのですが、帰宅すると、また車庫前に硬い氷の山ができあがっています。ママさんダンプでも無理な塊の山ができていて、狭くなった道路に車を停めて泣きそうになりながら、その塊をどけて、やっと家に入れるという事も何度かありました。旭川に住む知人にそんな話をしたところ“そんなの除雪じゃないしょ”と言われました。家から出る、帰ってきたら家に入る、それを妨げるような除雪はやめて下さい。長い冬を少しでも快適に過ごす為に私達の税金を上手に使ってください。このような状態が続くのであれば、とても当麻町は住みやすいとは言えません。他人にも住むことを勧められません。自分でも良く住めるかどうか考えてしまいます。安心して暮らす為、改善して下さい。
町長への手紙ありがとうございます。当町の除雪作業につきましては、安全確保のため交通量の少ない深夜に行い、朝の通勤、通学前までに作業を終えるよう実施しておりますが、降雪量によっては作業時間を要し、出勤された後に除雪車輌がご自宅前を除雪する場合があり、ご不便をおかけしてしまうこともございます。天気予報などにより、降雪量が多くなりそうだと予測ができる場合には、出動時間を早め対応しておりますのでご理解をお願いします。
ご意見をいただきました玄関前の雪についてですが、当町の道路除雪の方法は「かき分け除雪」としており、ご自宅前の間口除雪については、各自で対応していただくようお願いしているところです。町では、近隣に除雪を援助できる親族が居住しておらず、介護保険要支援又は要介護認定者のみで構成されている世帯など、一定の要件を満たしている方を対象に、除雪サービスを行っております。また自宅敷地内の除雪作業を行う民間事業所も町内にありますので、ご紹介することも可能でございます。
どこの地域にお住まいか分かりかねますが、幹線道路につきましては、吹雪により吹きだまりができた場合、交通網を寸断させないため、日中でも除雪を実施することはありますが、市街地区(団地内道路)においては、交通量も多く安全確保のため日中の除雪をしていないのが現状で、気温の変化などにより、硬く重い雪質の除雪作業もあろうかと存じます。また除雪に対する町民の期待に沿えるよう、重機の操作技術の向上などに日々努力して参りますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。