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北海道当麻町

■福祉施設に花を~当麻中学校生徒会「フラワープロジェクト」
町内の福祉施設に花を植えたプランターを贈る、当麻中学校生徒会企画の「フラワープロジェクト」。町の「花育」の取り組みを受けて昨年から始まったもので、地域社会や福祉に貢献する心を育てることを目的としています。
6月3日、企画に賛同した中学1~3年生の約50人が、20個のプランターに花を植え替える作業を行いました。
終始和やかに作業が進み、初めて参加した1年生も「みんなに教えてもらいながら取り組めました!」と、はつらつとした表情。生徒会長の仁木康太郎くん(中3)は、「普段なかなかボランティアをする機会が無かったけど、楽しみながら、人のためになることができていい経験になりました」と、笑顔で話してくれました。

■鉢花の寄植えで華やかに~第1回女性大学講座
6月12日、当麻町女性団体連絡協議会(西川典子会長)主催の女性大学講座「鉢花の寄せ植え」が、花工房比呂の駐車場で行われました。
女性大学講座は体験活動をとおして教養を深めるために行っているもので、町内の女性を対象に年数回開催。毎年、この時期に開催する鉢花の寄せ植えは特に人気で、今回は当初の予想を超える28人が参加しました。参加者は中島大智店長指導のもと、気に入った花を自身の鉢にアレンジ。思い思いの寄せ植えを楽しみました。初めて参加したという久保吉栄さんは「普段使わないパステルカラーの花を選んでみた」と満足そうに笑顔を見せました。

■今年も高値で初出荷~でんすけすいか初収穫・初せり
6月12日、高級すいかの代名詞「でんすけすいか」の初収穫が、町そ菜研究会でんすけすいか部会長伊林和彦さん(宇2)のハウスで行われました。
3月24日の初定植日以降の天候は良好で融雪も順調に進み、4月も日中の温度が高く、日照量も平年より確保することができました。5月は降雨・低温が目立ち、加えて強風、低夜温といった厳しい状況もありましたが、こまめな保温管理や臨機応変なハウス管理により、最良な状態で収穫日を迎えました。
伊林さんは、大きく育ったすいかを軽く叩き、音で熟し具合を確認しながら一玉一玉丁寧に収穫。機械で磨きをかけ、さらに手磨きが加えられると、光沢のある真っ黒なすいかに早変わり。約100玉を出荷しました。
翌日13日には、丸果旭川青果卸売市場(株)と札幌みらい中央青果(株)で初競りが行われました。旭川では、コロナ禍を経て数年ぶりに競りの前の試食会が行われ、市場関係者からは「うまい!」と高評価を受けていました。落札価格は、旭川が、昨年に引き続き過去2番目となる70万円で、道北アークス(株)が落札。札幌でも、60万円という高値で落札されました。
今年は35戸が11ヘクタールで栽培。7月中旬から出荷最盛期を迎え、年間5万玉、1億8千万円の売り上げを見込んでいます。

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