~ 赤ちゃんから高齢者まで すべての世代で「食」を考える ~
愛別町では、生涯を通じた健康を支える食の取り組みとして、全ての世代を対象に食育を行っています。現在、愛別町で行っている食育をご紹介します。
◇妊婦(胎児)
赤ちゃんの成長を支えるのは胎盤です!母子健康手帳発行時や妊娠中の面接時、管理栄養士による栄養指導を行っています。
◇のびっこランド
お母さんを対象に、「お母さんの健康」や「子どもの食事」、「子どものアレルギー」などをテーマに講話をしています。
◇幼児センター
「色々な味覚を知ろう」をテーマに講話をし、子どもたちにだしの入った味噌汁と入っていない味噌汁を飲んでもらい、うまみの体験をしてもらいました。
◇小学校
低・中・高学年にそれぞれ分かれて、「減塩」や「消化・吸収」など、毎年テーマを変えて講話をしています。
◇中学校
「愛別町の健康課題を知り、自分の健康や生活について考える」というテーマで講話をし、生活習慣病の要因や体のメカニズムを学び、自分の生活を振り返るきっかけづくりを行いました。
◇成人
健康診査の結果から、健診を受けた方が体の状態を理解し、生活や食事を自分で選択することができるように、教材やフードモデルなどを使い、栄養指導を行っています。
◇高齢者(ほうらい大学)
ほうらい大学参加者を対象に、「愛別町の健康課題や健康のために知ってほしいこと【食事編】」について講話をしました。バランス食や食事の基準量などグループに分かれて考えてもらいました。
◇高齢者(老人クラブ)
出張介護予防教室として、各老人クラブに出向き、「健康維持のための食事」について講話をしたり、個別に栄養相談を行っています。
《清光管理栄養士》
生活や食の習慣は胎児期から始まります。そして、『健康』と『食』は切り離せない関係があります。飽食の時代…、「正しい知識を身に付けて、食品を選択する力をつけてほしい」という思いで、年代やライフステージにあった食育の内容となるよう心掛けています。
■管理栄養士の「野菜ストック」のすすめ
~1日に350gの野菜を食べよう!!~
▽作り方
(1)保存容器にカットした野菜を入れ、軽くフタをしたら、レンジで4分!
(2)冷めたらフタをして冷蔵庫へ。
*野菜ストックに調味料を合わせて食べるも良し、いつもの食事に野菜をプラスするも良し!便利で手軽な野菜ストック、ぜひ活用してみてください!
【ニンジンストック】
・ニンジン1本(150g)
→ 千切りにカット。
【ブロッコリーストック】
・ブロッコリー1株(300g)
※カリフラワーでも◎!
→ ひと口大にカット。
【もやしストック】
・もやし1袋(200g)
・カットわかめ少々→わかめは水で戻しておく。
◎冷めたら冷蔵庫で保存!
◎カップラーメンに野菜ストックをオン!
この1食で、野菜130gを取ることができます!
野菜ストックを作って、いつもの食事にプラスしてみませんか?
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