夏の風物詩でもあり、子どもたちが大好きな花火。そんな花火も間違った遊び方をすると、非常に危険なものとなってしまいます。やけどを負ってしまったり、失明してしまったという例もあります。
花火をする時には次のルールを守り、やけどや火災には十分に注意しましょう。
・花火の箱や袋に書いてある遊び方をよく読んで、必ず守りましょう。
[事故事例]花火を手に持ち、ライターで火を付けたところ、花火が急に燃え上がり右手をやけど。
・正しい位置に、正しい方法で点火しましょう。
[事故事例]打ち上げ花火にライターで点火したところ、着火と同時に打ち上がり、目と周囲をやけど。
・点火する時や途中で火が消えても、花火の筒先に顔や手を出さないようにしましょう。
[事故事例]打ち上げ花火を導火線に点火後、のぞき込んで火薬の粒が左目を直撃し、視力低下。
・花火を人や物に向けたり、燃えやすい物がある場所で遊ぶのは止めましょう。
[事故事例]自宅前でロケット花火をしていたところ、かやぶき屋根の上に落ちて火災に。
・服に火が付かないように気を付け、風が強い時は花火を止めましょう。
・筒状の手持ち花火は持つ位置や方向に気を付けましょう。
・一度にたくさんの花火に火を付けるのはやめましょう。
・水の入ったバケツを用意して、終わった花火はバケツの中に入れましょう。
・人の迷惑にならない場所や時間に遊び、後片付けをしましょう。
・子どもだけで花火をせず、必ず大人と一緒に遊びましょう。
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