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nice(ナイス)な人(ひと) 見つけちゃいました!今月のいいねVol.54

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北海道新ひだか町

■三石蓬莱(ほうらい)子供かるたクラブ 代表 下司政美(まさみ)さん-三石蓬栄-
平成12年から24年間にわたり代表を務め、平成19年から、毎回、地区予選を勝ち抜き、チームを全道大会に導いています。

▽きっかけ など
町内のかるた大会に参加する長女の姿を見て、率直に「かるたっていいな」と思ったことがきっかけです。地域の子どもたちを集めて、平成12年にクラブチームを作りました。
初めの2、3年は、地区予選で札を2枚しか取れないなど、負け、負け、負けの連続でした。かるたの経験が無かった私は、子どもたちが負ける姿と自分への悔しさから、町内外の大会に通っては読み手の発声を聴いて車の中で何度も練習しました。
平成26年の全道大会では準優勝、このほかにも3位や敢闘賞など、子どもたちと親御さんの頑張りで、何度か好成績を収めることができました。

▽今後について
この活動は、親御さんの協力なくして成り立ちません。かるた競技は、礼節、集中力、瞬発力、正確さ、チームワークなど、将来、社会の中で役立つさまざまな要素がたくさんあります。子どもがいる限り続けていきたい。

◇北海道子どもかるた大会
例年2月に開催され、全道各地から地区予選などを勝ち抜いた32チームが出場し、200人ほどの児童生徒が集う。

◇下の句かるた‐北海道遺産に登録‐
下の句かるたは、北海道に入植した人々により道内に普及。「木の札」であることと、小倉百人一首の下の句を読み上げる独特の競技は、北海道特有の遊びの文化として冬場の室内競技として愛好者が増加。
厳格な雰囲気の中での対戦や緊張感の下、3人1組のチーム戦で勝負を繰り広げ、礼節やチームワークのほか、世代を超えた交流や人間関係を学ぶきっかけにもなり、日本古来の文化に親しみながら、大人、子ども、性別を問うことなく競技を楽しめる。
令和4年10月に次の世代へ引き継ぎたい道民の宝物として「北海道遺産」に選定される。

《チーム 三石蓬莱(ほうらい)の舞姫(まいひめ)》
2月18日に札幌市で開催された第27回北海道子どもかるた大会に出場。敗者復活戦から見事勝ち進み、4位入賞を果たし敢闘賞を受賞した。
※詳しくは広報紙P.29をご覧ください。

○卒団生-全道3位の実績-
厳しい中にも愛情がある下司さんだからこそ続けられた。そうでなければ途中でやめていたと思う。大会の度に「恩返しをしたい」との思いで臨んでいました。楽しく競技ができたのは下司さんのおかげです。
仲のいい幼なじみとチームを組んで勝ち取る勝利は、うれしさが倍増し、最高です。
※詳しくは広報紙P.29をご覧ください。

◎興味のある方連絡ください。
日時:9月~2月(6か月)週2回(火)(金)18時30分~
場所:蓬栄生活館
年会費:1,000円(子どもたちへのお菓子代)

問合せ:公民館
【電話】42-0075

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