8つの基本政策を柱として町民の皆さんから託された町政運営を進めていきます
◆8つの基本政策
1.開かれた町政の実現
2.基幹産業の強化と新分野の産業創出
3.防災対策の強化
4.子どもたちの健全育成
5.生きがいの持てる地域づくり
6.環境を活かしたまちづくり
7.町の将来を担う人材づくり
8.町との関わりを持つ関係人口の拡大
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事業概要など予算の詳細は町公式ホームページからご覧いただけます。
《新規事業をピックアップ!》
1.開かれた町政の実現
▽DXによる住民窓口改革 7,629万円
デジタル技術を活用し、ワンストップかつ書類の記載に係る手間を省く「書かないワンストップ窓口」を導入することで、住民の方の負担感やストレスなどを軽減するとともに、職員の業務改善を図ります。
2.基幹産業の強化と新分野の産業創出
▽黒毛和牛生産基盤確保支援事業 1,000万円
素牛相場が下落するなか、良質な素牛の生産を目的として、雌牛のゲノム育種価検査を行う農家に対して補助を行い、繁殖雌牛の能力向上や産地間の差別化を図ります。
3.防災対策の強化
自主防災組織に必要な防災資機材経費の助成や、災害用備蓄品の整備を行うほか、大雨による河川の氾濫を軽減するため、洪水被害の恐れがある河川の埋塞土除去事業などに取り組みます。
4.子どもたちの健全育成
各小中学校の保健室などに空調設備を設置し、子どもたちの健康状態に配慮した学校環境を推進するとともに、食材価格高騰に伴う学校給食費の保護者負担の軽減を図り、栄養バランスを維持した学校給食を提供します。
また、子どもたちがたくましくかつ豊かな心を育むことができるよう、健康的な身体の発育・育成のためのスポーツ教室や、創造性・感性を育むことを目的とした芸術鑑賞会、健やかな成長を促すための「わんぱく教室」などを開催し、生涯学習の充実を図ります。
5.生きがいの持てる地域づくり
▽修学資金貸付金返還支援事業 144万円
町外で医療従事者等に係る修学資金の貸付を受けている方が、新ひだか町で医療技術者等として従事する場合に発生する貸付金に係る償還負担を軽減し、町内における医療、介護および保育人材の確保を図ります。
▽認知症高齢者等への支援 40万円
徘徊の可能性がある在宅の認知症高齢者の衣服などに探索機器(GPS)を取り付け、行方不明時における早期発見につなげ、高齢者の生命を守るとともに、その家族や地域住民などの負担軽減を図ります。
▽予防接種事業 5,057万円
高齢者インフルエンザ予防接種および高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の費用を定額助成し、高齢者が受けやすい環境を整備します。
▽不妊治療費等助成事業 436万円
希望する誰もが安心して子どもを授かれるよう、不妊症に係る一貫した検査や治療の支援体制を構築します。
▽初回産科受診料助成事業 10万円
低所得の妊婦の経済的負担の軽減を図るとともに、状況を継続的に把握し、必要な支援に繋げます。
▽1か月児健診・5歳児健診事業 79万円
出産後から就学前までの切れ目のない健康診査の実施体制を整えるため、重要施策の1つである健康診査事業として「1か月児健診」及び「5歳児健診」を実施します。
▽子育て世帯へのごみ袋配布事業 100万円
子育て世帯への経済的な支援として、赤ちゃん訪問時や乳幼児健診時に、おむつなどに使用できるごみ袋を配布します。
▽子育てリフレッシュ事業 50万円
2歳未満の子どもを養育する方にリフレッシュしていただくため、町内の一時預かりを行う保育施設で、無料で子どもの預かりを行います。
▽デマンド交通試験運行事業 1,668万円
民間バス事業者による路線バスの運行が困難な状況で、住民の足を確保するとともに、今後の地域内公共交通網の見直しを行うに当たり、定時定路線のバス運行からデマンド交通への移行を想定し、デマンド交通の実証試験を実施します。
6.環境を活かしたまちづくり
森林環境譲与税を活用した森林整備や担い手育成・確保、木材利用の促進・普及啓発を実施するとともに、子どもの発達を促す木育推進事業として、地元産材による木製玩具の製作・贈呈を行います。
7.町の将来を担う人材づくり
ICTを活用した郷土の自然や文化財に関する講座・企画展示、親子で参加できるワークショップなどを開催するほか、体験乗馬や馬文化学習など馬を生かしたふるさと教育に取り組みます。
8.町との関わりを持つ関係人口の拡大
ペテガリ岳ボランティア活動など、日高山脈国立公園化による豊かな自然環境を生かした取り組みを推進するほか、ふるさと応援寄附事業を拡充し、「クラウドファンディング型ふるさと納税活用事業」に取り組み、産業の活性化とさらなる寄附額の増額を目指します。
また、町の魅力を発信する「桜まつり」「蓬莱山まつり」「夏まつり」の開催を支援するほか、昨年度から実施の「うまカルフェス」を継続開催することで、馬産地の魅力を町内外へ広くPRしていきます。
問合せ:静内庁舎総務課
【電話】49-0259
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