皆さんは「健康診断」を受けましたか? 日本では医療保険者や事業者が、各種法律に基づき健康診断を実施しています。受ける健康診断により内容や料金は異なりますが、治療中の方も含めた全ての人に、年に1回自分の体全体を確認する機会として、健康診断を受ける機会が用意されています。
まだ受けていない方は、事業主や加入する健康保険者に確認してみてください。
■受けるだけではもったいない!
せっかく時間やお金を使って受けるのですから、健診結果を有効に活用しましょう。
1 基準の範囲に当てはまらない項目はありませんか?
「自覚症状がないから」とそのままにしていませんか? 特に生活習慣病は、自覚症状がないまま進行していく病気です。「要精密検査」の項目がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
また、すぐに受診が必要ではない場合も含め、その原因を考えたり、その後の経過を確認する必要があります。
2 去年と比べてどうだったでしょうか?
毎年の結果を比べて見てみましょう。変化がある項目はありませんか? 大きな病気を予防するためには、早くから小さな病気の芽を見つけることが大切です。
3 生活の中で気を付けるポイントは?
まれに原因が他の病気にあることもありますが、その可能性が少なければ、今の生活を振り返ってみてください。あれ? そう言えば…や、あの習慣が良かったのかも! ということはありませんか? 自分の体の変化と生活に合わせて、元気が続く習慣を上手に取り入れられると良いですね。
■保健指導を上手に活用!
会社や健康保険組合などで保健指導などを受けられる機会がある場合は、上手に活用しましょう。
町でも生活習慣病予防に力を入れています。健診結果の見方が分からないなど、健診結果に関するご相談は随時お受けしています。
ご希望の方は、保健福祉課健康推進G(【電話】72・2000)までご連絡ください。
自分の体を大切にして、元気に過ごしましょう。
担当:保健福祉課
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