▽小中学生からのアイディア募集について
スマートインターチェンジ整備や道の駅などの計画を見て、今後を楽しみにしています。機会があれば、駅前再整備や道の駅、IC整備について小中学生のアイデアを活かしてほしいと思います。
→駅前再整備や道の駅の計画を作ってきた経過として、町民の皆さんのアイデアをいただくため、検討委員会の委員を公募して意見を伺いながら内容を決めてきました。また、町民アンケートやパブリックコメント(意見公募)のほか、住民説明会で出された意見の中で実現可能なものは取り入れてきたところです。駅前再整備や道の駅の整備に向けては期限もあり、既にアイデアを募集する段階にはありませんが、今後小中学生のアイデアをいただく場面も考えられますので、その際はお願いします。
▽駅前の電灯やイルミネーションについて
駅の商工会側は真っ暗なので、電灯をつけてもらいたいです。また、毎年12月には駅前のイルミネーションがありましたが、今年はやらないのでしょうか。
→商工会から駅前温泉の間については駅前再整備の工事の間は通行できないため電灯がつきません。完成は令和7年3月頃を予定しており、ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。駅前イルミネーションについては、今年も計画しており、様々な案を考えていましたが、電源の関係や駅の除雪の関係などもあり実施できませんでした。来年は様々な可能性を考え、実施したいと考えています。
◆生活・環境・交通に関すること
▽高齢者の待合場所について
スーパーで買い物をする時の、バスを利用している高齢者の方のために、バスを待つ間の待合場所のようなものを作っていただけないでしょうか。高齢者同士の憩いの場や、安否確認の場としても良いのではないかと思います。例えば、チャレンジシップとして活用していない間、旧産業振興会館を待合場所として活用できないでしょうか。
→旧産業振興会館を待合場所とする場合、施設の管理体制に大きな課題があるほか、「チャレンジショップ」「コミュニティスペース」としての利用期間中と期間外それぞれで、都度切り替えて運用することは、特にバス待ちをされる方に対し混乱を与えかねないこともあり、難しいと考えています。現在、民間の方で、バス待ちの課題解消も一つの側面とした、主に高齢者向けのサロンのような飲食店開店のご相談もいただいておりますので、町としては、今後もこうした取り組みに対して支援を行っていきます。
▽高齢者の安否確認について
高齢者の安否確認をスムーズに行える方法があれば良いなと感じています。
→安否確認について各種事業を実施していますが、タイムリーに情報を知るには限界がありますので、ご本人自らが主治医に相談したり、保健師に連絡するように声かけが必要です。また、生活の異変に最も気づきやすい、身近に住む地域の民生委員や町内会などの見守りも重要であり、声かけや情報提供のお願いを今後していきます。
▽高齢者の移動の確保について
そばくるの時間はサークル活動や買い物、病院へ行くときなどの、高齢者が利用したい時間にバスが走っていません。他の自治体では対応しているところもありますが、新得町ではできないのでしょうか。
→持続可能な公共交通の確立のため、そばくるのダイヤ見直しや自家用有償旅客運送等について調査・研究していきますが、全ての方が納得できる交通体系にはならないことをご理解願います。
▽公営住宅について
屈足に新しく公営住宅が建設されるとのことですが、昔に建てられた公営住宅が空いているのに、新しく建てることについてどう考えているのでしょうか。
→ご意見のとおり、空室が増えており、令和4年度からは資材高騰の影響から、建て替えを見合わせております。一方で古い町営住宅は、耐用年数を超えているものが多く、修繕などの維持経費がかかっていることから、今後、用途廃止・入居者の移転を検討していきます。その上で、今後の住宅需要を見極め、必要性を判断していきます。
▽救急車について
屈足に救急車を置いてほしいです。
→屈足地区へ救急車が到着するまでの空白の時間を解消するため、令和2年4月より、1分1秒を争う心肺停止や窒息が疑われる事案に限り、AED等の救急資機材を常時積載した屈足分遣所の消防車が、救急車より先に現場に駆け付け、救急隊員の資格を有した消防職員が、応急処置を行う取り組みを行っています。また、同時に非常招集した屈足消防団員には、出動する消防車の機関員としての役割と、火災等の出動が重なった場合に備えるための人員待機を依頼するなど、消防署と消防団が一致協力して、屈足地区の安心・安全を守っています。また、トムラウシ地区の救急事案では、要請内容によってはドクターヘリも出動し、医師による早期の医療処置や、搬送時間の短縮を図っています。
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