~快適な睡眠で心身ともに健康に~
強いストレスを受けていると、「寝付きが悪い」「夜中に何度も目が覚める」といった影響が睡眠に現れます。逆に質の良い睡眠が得られると、ストレスを軽減することが出来ると言われています。もし不眠などの症状が2週間以上続くようなら、医療機関などに相談してください。
◆“睡眠の質”を大切にしましょう
睡眠時間には個人差があります。理想の睡眠時間は1日7~8時間と言われていますが、5時間でもぐっすり眠ったと感じる人もいれば、9時間は眠らないと疲れがとれないという人もいます。重要なのは睡眠の時間ではなく質。
生活習慣を見直して、より良質な睡眠を目指しましょう。
睡眠時間の長さだけにあまりこだわらず、日中に眠気や疲労感で困らないようであれば、自分にあった睡眠時間をとっていると考えられます。
◆ぐっすり眠るために効果的なこと
≪起床≫
・決まった時間に起きる
・起床したらカーテンを開けて日光を浴びる
[朝、起きる時間を一定にし、起きたら太陽の光を浴びる事で体内時計がリセットされて心身のリズムが整う。]
・朝食をしっかりとる
・適度な運動を心がける
[適度に運動すると、疲労から眠りが深くなりやすい。ただし寝る前の激しい運動は覚醒して眠りを妨げるので注意。]
・昼寝は14時頃までに、20分間程度にとどめる
・夕方以降にカフェインをとらない
[就寝時間の1時間程前に、ぬるめのお湯に入浴したり、ストレッチなどでリラックスして眠気を誘う。]
・寝室の照明はオレンジ色などの暖色系にする
・寝る前にパソコンやスマートフォンの画面は見ない
・早寝を心がける
・眠くないのに寝ようとしない
[眠れない時はいったん起きて、眠くなったら寝床へ。]
≪就寝≫
◆ストレスサインを見逃さないで!
・眠りが浅く、眠っても疲れがとれない
・なかなか寝付けない
・常に身体がだるい
家族や身近な人で心配な方がいたら、話を聞いたり、相談をすすめて下さい(町保健師)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>