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まちの話題(1)

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北海道新篠津村

■地域と一体となって―“小中一貫学校運営協議会”を開催
9月28日、自治センターにて、第2回新しのつ小中一貫学校運営協議会が行われました。
学校運営協議会とは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくための組織です。校長が作成する学校運営の基本方針を承認したり、学校運営に関する意見を教育委員会や校長に述べるなど、協議会の役割は多岐にわたります。
当日は学校長をはじめ教育委員会やPTA会長、児童委員など、関係者約20名が参加。はじめに小中学校長より学校の近況報告を行った後「地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支える仕組みについて」をテーマにグループ協議を行いました。
参加者の一人は「『新しのつめざす子ども像』が示す通り、子どもの教育を学校現場に全て任せるのではなく、登下校時など住民が関わることができる機会を大切にしたい」と話していました。

■楽しくおいしく食べよう!
新小年に1度の〝鉄板焼き給食〟
10月2日、新篠津小学校にて鉄板焼き給食が提供されました。
当日はコロナ禍後、はじめて全校生徒が揃っての食事。「季節の野菜と魚をたくさん食べよう」を目標に玉ねぎやピーマンの野菜をはじめ、鮭やラム肉、うどんを加えた盛り合わせが提供されました。
児童の一人は「おいしい!みんなで食べるとにぎやかで給食の時間が楽しくなる」と満面の笑顔で話していました。

■正しい知識と正しいケアを―
ふれあい学園教養講座〝認知症〟をテーマに講演会
10月11日、自治センターにて、ふれあい学園の教養講座の一環として認知症をテーマに講演会が開かれ、約50人が受講しました。
当日は、江別市立病院の老人看護専門看護士の山下いずみさんが講師として登壇。講演は「認知症…家族は自分は大丈夫?」と題し、参加者は認知症の基礎知識から予防、家族の対応など、病気の特徴を幅広く学びました。
山下さんは「食事をする、病院へ行くなどの行動や体験全体を忘れてしまい、思い出すことができない状態を認知症」と説明。また「地域のボランティアに参加したり、趣味を満喫するなど、毎日を明るく生きることが何より予防になる」と話していました。
認知症についての相談・受診は、江別市立病院の物忘れ外来他、各精神科や脳神経外科で受付け。村では地域包括支援センターが相談窓口となっています。

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