■文化・芸術の秋を楽しみました!
皆さんは11月3日が、なぜ文化の日と呼ばれているのか知っていますか?昭和21年に日本国憲法が公布された日であり「戦争放棄」という重大な宣言をし、国際的・文化的に重要な意義を持つ日であることから「自由と平和を愛し、文化を進める」という意味で文化の日と名付けたとされています。
さて、本村においても毎年11月1日~3日にかけて、自治センターにて「新篠津村総合文化祭」を開催しています。この文化祭は「村民1,000人が1作品を出品する」「村民1,000人が観覧する」「1,000点の作品を展示する」ことを目標に毎年開催しています。今年度は630点の出品があり、725人が観覧に訪れました。目標には届きませんでしたが、非常に多くの出品、観覧数であったと感じています。
出品作品について、文化協会加盟団体の作品のみならず、保育所、小・中学校や高等養護学校、村内事業所にも協力いただきました。また、個人出品も多く、油絵や模型など非常に見ごたえのある作品が並びました。
近年、コロナ禍や人口減少に伴い文化団体数、作品数・観覧数の減少が見られますが、文化祭を開催することにより「出品する」という目標ができ、活動の活力に繋がっていくと思います。年度末には「郷土芸術祭」も開催予定となっています。たくさんのご参加、ご来場をお待ちしています。
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