■宇宙の魅力を伝えて―
地域おこし協力隊″出前授業〟を実施
2月2日、たっぷの湯にて、村の天文台スタッフで地域おこし協力隊の山本修さんが高校生を対象に出前授業を行いました。
当日は、立命館慶祥高校の生徒に加え、同高校との交流を目的にタイから来日している生徒の計17人が参加。出前授業は、スクリーンを使用し、昨年に完成した天文台の特徴を説明した他、宇宙や星の魅力をユーモアを交えながら伝えていました。
講師の山本さんは「春には再び天文台がオープンします。ぜひ見に来て、新篠津村の星空を堪能してほしい」と話していました。
■取って取られて真剣勝負―
新中″歌留多(かるた)大会〟を開催
2月5日、新篠津中学校にて、全校生徒で行う「歌留多大会」が行われました。
この大会は、毎年恒例で開催され、他学年との交流を深める他、日本古来の文化を体験することを目的に実施されています。
競技は3人1組でチーム対抗戦の下の句かるた。お互いの持ち札は50枚で始まります。開始早々から「悔しい、目の前にあった。今の取れたな」「札の字が読みづらくて覚えるのが大変」などと大盛り上がり。勝利した時には、ハイタッチを交わしたりと終始、年1回の大会を楽しんでいました。
■待ってました!村内の給食で〝ホタテカレー〟を提供
2月8日、村内の学校と保育所の給食に友好都市である湧別町産のホタテを使用した「ホタテカレー」が提供されました。
今回、湧別町から無償で届いた冷凍ホタテの貝柱は100kg。その内、34kgを当日に調理し給食で振舞いました。
ホタテカレーは、一皿に大粒のホタテが5~7個入りでボリューム満点。カレーを食べた児童の一人は「こんなに沢山入ってるとは思わなかった。ホタテ入りのカレーは初めて食べたけど、おいしくてびっくり」と目を輝かせ、友達と仲良く給食を楽しんでいました。
湧別町から届いたホタテの半数は、村高等養護学校へ提供し、3月の学校給食で使用する予定です。
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