《特集》令和6年度行政・教育執行方針(2)

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【教育方針】
教育長　荒谷順一郎
ふるさと新篠津に誇りと愛着を持ち、村で生まれ育つ喜びや暮らし続けたいという思いを持つことができるよう、教育環境の一層の充実・発展を図り、令和の時代に即した教育行政を推進してまいります。

(1)学校教育
〔01〕小中一貫教育
▽小学校と中学校の接続に関わる重要な小学校5・6年、中学校1年の3年間を重視し推進
▽教科担任制や教員の各学校間の乗入れ授業を継続
▽中学生による「政策提案会」は継続して実施

〔02〕英語教育
▽小学校1年から英語に慣れ親しむことを目的とした英語学習「イングリッシュタイム」を実施
▽中学生海外語学研修の在り方を改めて検討

〔03〕ICT教育
▽継続的にAIドリルを導入し、授業ばかりでなく、家庭学習の習慣化
▽中学校における新聞を授業等で円滑に活用できる検索・閲覧システムを継続的に導入

〔04〕学校支援体制
▽小学校に3名、中学校に1名の学習支援員を継続して配置
▽特別支援員を1名増員し、計2名の支援員で小中9年間の育ち・学びを支援

〔05〕幼小中一貫教育
▽教育委員会事務局内に「一貫教育推進室」を設置
▽認定こども園の設置に向けて、幼児期における教育と小学校教育の接続に係る調査・研究を実施

〔06〕防犯対策
▽学校施設の防犯性の向上のため、従来の防犯カメラを更新し、新たに各入口の外側にも設置

(2)学校給食
〔07〕施設整備
▽施設の定期的な整備更新の一環として、新たな炊飯器を導入

(3)社会教育
〔08〕社会教育施設
▽自治センターやB and G体育館を拠点とした、各種団体活動、サークル活動、音楽活動などの文化活動を支援
▽B and G体育館の周辺環境の整備として樹木伐採等を実施
▽運動公園の大規模遊具施設について、村内外に向けたオープニングイベントを実施

〔09〕文化活動
▽村連合青年団を主体とした実行委員会主催の「二十歳を祝う会」を5月4日に開催
▽中学校3年生を対象に「劇団四季」観劇を実施
▽本村で陶芸を始め、多くの作品が保管・現存していることから、故尾形香三夫氏「追悼展」を10月に開催予定
▽自治センター図書室に書架を増加して整備
▽「新篠津村子どもの読書推進計画」に基づき、小学校1年生に絵本と図鑑2冊を贈る「セカンドブック事業」を継続して実施

〔10〕スポーツ活動
▽自治区対抗ミニバレーボール大会など村民がスポーツに親しめる機会の充実
▽幅広い世代でスポーツに親しむ環境づくりの一環として、軽スポーツ「モルック」の体験会を実施
▽中学校部活動の地域移行について、全道の他市町村の動向など情報収集を行い、関係者との意見交換会を開催