健康一番

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人権擁護委員
戸賀澤　大輔

■LINEによる人権相談を始めました
昨年10月に清田委員と小学校へ訪問し、人権教室を開催しました。
人権教室は、いじめなどの人権問題について考え、思いやりの心や生命の尊さを体得することを目的とした啓発活動で、低・中・高学年それぞれに内容を変えて実施しました。難しいテーマにもかかわらず、積極的に発言する皆さんにとても感心しました。これも日頃から「相手を大切に思いやる心」を育んでいる学校教育の賜物なのだと思います。
私が所属している子ども委員会では、主に学生を対象とした人権活動を行い、友だちからのいじめや家庭での困りごとを、身近な人へ相談する事が難しい人から手紙や電話による相談を受け付けています。
今年度から新たに「LINE相談」を始めました。スマートフォンの普及によりSNSのいじめが大きな問題になっていますが、今では子どもにも欠かせないコミュニケーションツールになりつつあります。この時代に合わせた相談窓口の変化が、いじめの早期発見・早期解決につながる事を願っています。