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《特集》若者が主役でつくる未来(1)

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北海道新篠津村

【新篠津中学校3学年~夢の実現に向けて~政策提案会】
Policy Proposals
生まれ育ったまちと真剣に向き合い、15歳の生徒たちが見出す地域課題。

将来のまちと将来の自分を重ね、それぞれの視点で解決策を提言します。

「わたし」と「あなた」の未来のために持続可能なまちづくりを。

■若者一人ひとりがまちづくりの主役として活躍できるまち新篠津
〔開催概要〕
政策提案会は、2021年から毎年実施しており、今回で4回目。生徒たちは4月に実施した修学旅行で企業の仕事に触れ、その後、村に適した政策を熟考し準備を重ねる。さらに、探求したことを将来の生き方や働き方に繋げるため、生徒それぞれが改めて自分と向き合い「将来の夢」について併せて発表しました。
当日は、生徒たちの真剣な眼差しと具体案で村長はじめ、村議員や傍聴者を魅了しました。
日時:7月10日午前11時~12時10分まで
会場:新篠津村議会議場
発表:中学生16名(4名4グループ)
参集:村長・副村長・教育長・議会議員 計10名
傍聴:教職員及び役場職員等

●9年間の学びを活かして―
令和3年から始まった、新篠津村の小中一貫教育。地域とともにある学校づくりを目指している新篠津村では、義務教育9年間を通し、子ども達の「連続した学び」を支え「生きる力」を育むことを目標に様々な教育活動に取り組んでいます。
その教育活動の一環として行っている「ふるさと教育」では、子ども達が地域住民との交流や体験を通し、郷土理解を深めることを目的に学習。今回、新中3年生が行う「政策提案会」はその集大成として実施します。
3年生は4月23日から25日にかけ修学旅行を実施。関東地方を訪れた生徒たちは、自主研修を中心に活動し、企業訪問では4グループに分かれ(株)日立システムズ、大正製薬(株)、キャノン(株)、NHKへそれぞれ研修に参加しました。企業訪問では、会社の経営理念や事業の説明に加え、社外の人や地域との繋がり等、幅広く学習。視野を広げ、課題に気付く大切さや課題解決の難しさを学びました。
「新篠津村に適したまちづくりとは」。修学旅行を終えた生徒たちは、ふるさとの未来を描き、グループで何度も思いを巡らせます。そして、7月10日、新中3年生16名は4つのテーマで、政策提案会にて村政へ参画します。

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