コミュニティ・スクール(CS)は、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支えていく「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。
■6年目、「更別村CSアクションプラン」の具体的な取組をご紹介
◇第1回学校運営協議会およびCS委員会
4月30日(火)、各学校運営協議開催後、CS委員会が開催されました。今年度特に重点として取り組んでいくのが、「自分を大切にできる子供」「失敗から学べる子供」の具現化に向けて、子どもの自己肯定感を高めるために昨年度の話し合いをもとに具体的な取組につなげることと、「チャレンジする子ども」「根気強くがんばる子ども」の具現化に向けて「部活動の地域移行改革」の基本的な考えを学ぶことが確認されました。
例:子ども(小学生)が「明日学校に行きたくないな・・だっ て水泳学習があるんだもん。泳げないし・・・」
〈グループワークではこんな意見も!〉
「そうなんだね。」「苦手なのに練習してえらいね。」「じつは、ママも小学生のとき、苦手で泳げなかったんだよ。」「一緒にプールへ行って練習しようよ。」などの声かけをするなどの意見が出されていました。
また、受け止める。認める。共感的な言葉を示す、はげます、出来るようになったことをほめる、などの考えが出されていました。
◇CS委員会と学校運営協議会の合同研修会
8月26日(月)、CS委員会及び学校運営協議会の合同研修会が開催されました。前半は、講演テーマ「部活動地域移行への改革」と題し、中札内教育委員会部活動地域移行コーディネーターの高橋慎氏を講師に学習しました。高橋氏は、国のガイドラインや道の推進計画、十勝の動きについて説明したほか、中札内村の取組を紹介しました。「部活動地域移行を進めるためには、地元の大人たちが地元の子どもたちのために真剣に議論することが大切」と話されました。後半は、「子どもの自己肯定感を高めるには」というテーマで5つのグループに分かれてグループワークを行いました。考えを交流し、また、ロールプレイ(役割演技)をしながら楽しく練習しました。
問合せ:教育委員会社会教育係
【電話】52-317
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