熱中症を予防し夏を元気に過ごそう!

9／27

◆熱中症とは?
高温多湿の環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけではなく室内で何もしていない時でも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

◆熱中症の症状は?
めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、のどの渇き、筋肉痛、こむら返り、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感などや、返事がおかしいなどいつもと様子が違う場合、また、重症になると痙攣や意識消失、高体温など、さまざまな症状があります。

◆熱中症かなと思ったときは?
エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難しましょう。衣服を緩めて体を冷やし(特に首周りや脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている場所)、水分と塩分や経口補水液などを補給しましょう。

◆熱中症を予防するためには?
室内では、扇風機やエアコンで温度調整し、遮光カーテンやすだれ、打ち水を利用しましょう。
外出時は、日傘や帽子を着用し、こまめに休憩を取りましょう。
また、天気のよい日は日中の外出をできるだけ控えましょう。
体の蓄熱を避けるため、通気性がよく吸湿性・速乾性のある衣服を着用し、保冷剤や冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。
のどの渇きを感じなくてもこまめに水分と塩分、経口補水液などを補給しましょう。

◆暑さに備えた体づくりと日頃からの体調管理を!
日頃から次のことを心がけましょう。
・暑さに備え、暑くなり始めの時期から無理のない範囲で適度に運動(「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度)
・定時の体温測定と健康チェック
・無理せず自宅で静養

問い合せ：とかち広域消防事務組合更別消防署　警防係
【電話】52・2201