毎日を安心して暮らすために、心掛けておきたいことを物知りギュウ太が解説します。
■第20話 インフルエンザにご注意(ちゅうい)を!
▽市内の定点医療機関1カ所当たりのインフルエンザの患者数
▽感染経路
・飛沫(ひまつ)感染
くしゃみや咳などの飛沫と一緒に放出されたウイルスを吸い込み感染
・接触感染
ウイルスが付いた物を触った手で口や鼻を触り感染
▽予防するための四箇条
・手洗い
帰宅時や調理の前後などに、せっけんで小まめに
・なるべく人混みを避ける
人が多いと、感染リスクが高まる
・適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が下がる
50~60%程度が適切!
・予防接種
発症や重症化を防ぐことが期待できる
▽咳エチケット
・マスクを正しく着用
不織布マスクで鼻から顎までを覆い、隙間がないように着ける
・口と鼻を覆う
くしゃみや咳をするときは、ティッシュか、間に合わないときは腕の内側で口と鼻を覆う
・人に顔を向けない
くしゃみや咳の飛沫は1~2メートル飛ぶとも。くしゃみや咳をするときは人から顔をそらす
▽高齢者インフルエンザ予防接種を行っています
予約が必要な場合やかかりつけの患者の接種を優先的に行っている場合があります。事前に実施医療機関にお問い合わせを。
期間:1/31(水)まで
対象:市民か東日本大震災による被災などに伴う避難で市内に居留する方で、接種日現在で65歳以上か、60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能、またはHIVによる免疫機能に障がい(障害等級1級相当)がある方
費用:1,400円。生活保護世帯の方、世帯全員が非課税の世帯の方などは、接種当日に所定の証明書類を提示すれば無料
上記以外の方は、各医療機関に問い合わせの上、任意予防接種(全額自己負担)のご検討を
詳細:本紙またはPDF版に掲載のコードで確認か、
制度の概要と実施医療機関は市コールセンター【電話】222-4894
その他は区役所(本紙1ページ)の健康・子ども課(ただし、東区は【電話】711-3211)
※記事の一部(漫画)を省略しています。詳しくは本誌をご覧ください。
詳細:感染症総合対策課
【電話】622-5199
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