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自治体の皆さまへ

《特集》住み慣れたさっぽろで安心して暮らしたい(1)

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北海道札幌市

常生活の中で支援や介護が必要な方は、年齢が高くなるほど増えていきます。
介護予防に取り組みたいとき、支援や介護が必要と感じたとき、どうしたらよいのでしょうか。
今回の特集では、そういった困り事の相談先や介護保険制度について紹介します。

■困っている高齢の方はいませんか?
市内には、介護予防の取り組みを支援している拠点や、高齢になることで生じる悩み事などの相談窓口があります。
自分や身近な人に次のような不安がある方は、相談をしてみませんか。

▽当てはまりませんか?
・体力が落ちてきたと感じる
介護予防に取り組みたい など

・1人暮らしで今後が心配
何かあったときに受けられる支援を知りたい など

・退院後も自宅で暮らしたい
体調が良くなるまで支援を受けて生活したい など

・家族の介護が大変
周りに頼らず介護をしてきたが、つらくなってきた など

・物忘れが増えてきた
よく物をなくす、予定を忘れてしまう など

■介護予防の地域の拠点「介護予防センター」
介護予防教室を開催したり、介護予防の相談に応じたりしています。市内に53カ所あり、お住まいの住所ごとに担当するセンターがあります。

●介護予防センターの方にお話を聞きました
介護予防センターまこまない
高田(たかだ)さん、千葉(ちば)さん

▽皆さんの取り組みを支援します
心身の機能を維持・改善するための講話や体操などを行う教室の開催のほか、地域の方が自主的に集まる健康づくりの活動を支援しています。

▽介護予防は一人一人が主役
自宅に閉じこもりがちになっている高齢の方に関する相談も受けていますよ。介護予防に取り組み始めるきっかけとなるように、そして続けていけるようにお手伝いしますので、気軽にお問い合わせください。

■高齢者の総合相談窓口「地域包括支援センター」
主任ケアマネジャーや社会福祉士、保健師などの専門職が高齢の方の相談に応じています。市内に27カ所あり、お住まいの住所ごとに担当するセンターがあります。

●地域包括支援センターの方にお話を聞きました
南区第3地域包括支援センター長
深澤(ふかざわ)さん

▽一人一人の状況に合わせて提案します
高齢の方が生活の中で大変だと感じる事やこれからの不安など、さまざまな相談を受けています。暮らしの中でできる工夫や民間で提供されているサービス、介護保険の認定手続きや介護保険サービスの利用方法などをお伝えしていますよ。中には、心身や生活の状況を改善できて、再び自立した生活ができるようになった方もいます。自分以外のことでも、高齢の方の日常生活で気になる事があったらご相談ください。

詳細:介護保険課
【電話】211-2547

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