毎日の生活で出る「ごみ」。実はそのごみ、資源として再利用できるものかもしれません。
今月は再資源化やごみ減量につながる西区内の施設を紹介します。
身近な「ごみ」から環境への貢献、始めませんか。
◆その使わなくなったものは「ごみ」?それとも「資源」?
ごみステーションに出された資源物の総量のうち、正しく収集日に分別して出された量の割合を「分別協力率」といいます。
◇札幌市の分別協力率
56% 容器包装 プラスチック
57% 雑がみ
97% びん・缶・ペットボトル
「びん・缶・ペットボトル」の分別協力率は高い水準にあります。
「容器包装プラスチック」、「雑がみ」の分別にも、さらなるご協力をお願いします。
参考:家庭ごみ組成調査(令和5年度)
「平日忙しくて今月の資源回収日、出し忘れちゃった…」
↓
土曜・日曜、祝日も家庭の資源物を持ち込めます!
◆西地区リサイクルセンター
新聞・雑誌・ダンボールや古着、小型家電など家庭から出た資源物を無料で持ち込める回収拠点。車での持ち込みも可能です。
◇持ち込み可能な資源物
品目ごとに出し方が決まっています。
必ず事前にホームページや札幌市コールセンターでご確認ください
・新聞・雑誌・ダンボール
・紙パック
・雑がみ
・びん・缶・ペットボトル
・一升びん・ビールびん
・容器包装プラスチック
・古着
・古布
・毛布
・小物金属類
・小型充電式電池
・小型家電(30cm四方の枠を通る大きさまで)
・蛍光管
・水銀の体温計・血圧計・温度計
・筒型乾電池
・廃食油
・生ごみ堆肥
・枝・葉・草(5~12月上旬)
・使用済みインクカートリッジ
・スプレー缶・カセットボンベ
・ライター
◇ここが便利!
家庭の資源物をまとめて・土日祝も・無料で出せる!
※事業者による持ち込みはできません。
●西地区リサイクルセンター
所在地:二十四軒4-1JR高架下
(JR琴似駅から札幌方面に約400m)
受入時間:10時~16時
休館日:月曜日(祝・休日の場合は翌平日)年末年始(12/31~1/3)
問い合わせ:札幌市コールセンター
【電話】222-4894(年中無休、8時~21時)
「子どもが成長して乗れなくなった自転車、まだ使えるけど大型ごみかな?」
↓
リユース(再利用)で有効活用するのはいかがでしょう!
◆リサイクルプラザ宮の沢
リユース家具・自転車の展示や日用品小物の譲り合いなどのコーナーのほか、洋服の交換会やごみの減量に役立つ教室・講座を開催しています。
◇リユース品を買いたい!リユース家具・自転車の抽選販売
リユースを希望して大型ごみに出された家具・自転車を展示し、抽選販売しています。
抽選申込:毎月1日~15日(休館日除く)
自転車は3月~10月のみ
対象者:札幌市民の来館者本人のみ申し込み可1点限り、月1回
●リサイクルプラザ宮の沢
所在地:宮の沢1-1生涯学習総合センター ちえりあ1階
交通機関:地下鉄東西線「宮の沢駅」より徒歩約5分(地下通路直結)
開館時間:10時~18時
休館日:月曜日(祝・休日の場合は翌平日)年末年始(12/29~1/3)
問い合わせ:
【電話】671-4153
◇リユースに出したい!
Q 大型ごみをリユースするには?
A 大型ごみ収集センターへ電話で申し込み、「リユース(再利用)希望」とお伝えください。
そのまま次の方が使える状態の木製家具類、自転車、子ども用遊具が対象です。
(1)大型ごみ収集センター(【電話】281-8153)に電話。
※インターネット受け付けでは、リユース希望の申し込みはできません。
(2)申し込みの際「リユース希望」と伝える。
(3)手数料シールに大きく「リ」と記入(手数料は大型ごみと同額)。
※リサイクルプラザ宮の沢では、大型ごみの持ち込み受け付け・回収はしていません。
◇買うときから「ごみ減量」を意識しましょう
忘れてはならないのは、リサイクルにもエネルギーを使うということです。新しい製品を買うときは本当に必要なのか、長く使えるかなどをよく考えることが大切です。
リサイクルプラザ宮の沢で働く 東(ひがし)さん
◆ごみの分別・減量に役立ちます!
このページで紹介した施設以外の資源物回収拠点なども確認できます。
◇スマートフォンやタブレットで 札幌市ごみ分別アプリ
iOS端末(Ver.12.0以上)
Android端末(Ver.5.0以上)
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◇冊子で ごみ分けガイド
西区役所広聴係(1階7番窓口)や西清掃事務所などで配布しています。
問い合わせ:環境局環境事業部循環型社会推進課
【電話】211-2928
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