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防災をはじめよう!そなえのススメ

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北海道札幌市西区

もしも、いま災害が発生したら…?いざという時の備えはできていますか。9月は防災月間です。この機会に、少しの時間と工夫で今すぐ家庭でできる備えをはじめてみませんか。

◆家具の固定をしていますか?
札幌市が行ったアンケート※によると家具の固定や配置の工夫を行っている家庭は34.5%
災害による影響を最小限に抑えるためには、一人一人の心がけが大切です。各家庭での取り組みを進めましょう。
※市民意識調査(令和5年8月~9月実施)

◆1 安全対策のススメ
◇まずは家の中の危険をチェック!
大地震が発生すると、家具の転倒や割れたガラスが原因で、けがをしたり最悪の場合は命を落とす危険があります。
部屋の状況に応じて、家具の配置の見直しや、家具の固定をして自分や家族の身を守る対策をしましょう。
・扉が開いて収納物が飛び出さないように、戸棚には留め金具を付ける。
・重いものは下の段に、軽いものは上の段に入れる。
・転倒防止器具(突っ張り棒)やL字型金具などで固定する。
・ガラスが割れたときに飛び散らないように、窓には飛散防止フィルムを貼る。
・家具が倒れた場合にドアをふさがないように、家具を置く場所や方向に気を付ける。
・テーブル・椅子の脚は、粘着マットや滑り止めカバーを装着する。
・ストーブは耐震自動消火機能付きを選ぶ。周囲に燃えやすいものは置かないようにする。
・揺れでテレビが転倒しないよう粘着マットや転倒防止固定ベルトなどで固定する。

寝室や子ども部屋は…
寝ているときは無防備なので、優先的に対策を。家具の倒れる方向に寝ない、家具が倒れても安全なようにスペースを作るなどの工夫をしてみましょう。

◆2 ローリングストックのススメ
◇日常備蓄で無理なく備えよう
普段使いの食料や日用品を少し多めに買い置きし、使った分だけ買い足すことで常に一定量の備蓄をする方法を「ローリングストック」といいます。
札幌市では、あらかじめ最低3日間、できれば1週間分、自宅で生活できる食料や水などの備蓄をお願いしています。

・飲料水の目安は1人1日3ℓ。
・食料は、常温で長期間保存できるもの。
(例)缶詰、乾麺、レトルト食品など
(食べ慣れたものだと災害時でも安心!)
・トイレットペーパーや食品ラップなどの日用品もストックしておくと便利。
・各家庭の状況に合わせて必要なものを準備しましょう。

食べる・使う
買い足す
備える

◆3 情報収集のススメ
◇災害や防災について知ろう
災害が起こったときには、被害の状況や避難場所に関する情報を入手することが大切です。いざというときの備えや災害時の行動について、「さっぽろ防災ハンドブック」や「地震防災マップ」、「浸水ハザードマップ」などで紹介しています。日頃の防災対策に、ぜひご活用ください。
西区役所広聴係(1階7番窓口)や各まちづくりセンターなどで配布しているほか、インターネットでも内容を確認できます。

・さっぽろ防災ハンドブック
備蓄品や非常持出品も確認できます!
・(西区版)地震防災マップ
・(西区版)浸水ハザードマップ

◇こちらもチェック!
【WEB】「さっぽろ防災ポータル」検索
札幌市の防災、災害時のインターネットサイト。市内の気象や避難情報の発令区域、避難場所開設状況などを確認できます。

災害はいつ起こるか分かりません。日頃の備えや「もしも」のときの連絡方法や集合場所について、普段から家族や身近な人と話し合っておきましょう!

問い合わせ:西区総務企画課地域安全担当係
【電話】641-6921

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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