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【特集】データでみるひがしかぐら まちのこれからと未来(1)

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北海道東神楽町

◆「健康・福祉のまち」「子育て・教育のまち」が2大意向
東神楽町では、令和7年度からの新しいまちづくりを進めるための指針となる「第9次東神楽町総合計画(令和7年度~18年度)」を策定予定です。
総合計画は町と町民の皆さんが一緒になってまちづくりを進めるための指針となるものです。
新しい総合計画の策定にあたり、町民の皆さんの意見を十分に取り入れ、計画づくりの基礎資料を得るため、今年2月、町内の全世帯を対象に町民アンケートを実施しました。
アンケートでは、まちの魅力や満足度など現状評価や定住意向をはじめ、今後期待するまちづくりの方向などを調査しました。
先月号では「まちのこれまでと今」と題し、まちの現状評価などについてのアンケート結果を掲載しました。
今月号では「まちのこれからと未来」と題し、今後のまちづくりに対する皆さんからの意見や要望、期待などについてアンケート調査の集約結果などをご紹介します。
なお、アンケート結果の詳細については、ホームぺージに掲載しています。併せてご覧ください。

◇今後のまちづくりで東神楽町に持たせたい特徴(全体/複数回答)

◆今後のまちづくりの重点方向
「東神楽町をこんな町にしていきたい」「こんなまちならずっと住み続けたい」など、皆さんが思い描くまちの姿は人それぞれ。この先、東神楽町はどこに向かえば良いのか、どのようなまちにしていかなければならないのかを知るためにまちづくりの重点課題について見ていきます。
下のグラフは「今後のまちづくりにおいて、東神楽町をどのような特色のあるまちにすべきだと考えますか(複数回答)」という質問に対する回答結果です。
今後のまちづくりの特色・重点方向については「[健康・福祉のまち]人にやさしい保健・医療・福祉の充実(47・4%)」と「[子育て・教育のまち]子育て環境や子どもの保育・教育環境の充実(36・4%)」「[快適住環境のまち]快適で安全・安心な住環境の整備を優先(33・5%)」が高率で第1位から第3位までを占めています。下の図は先月号でも掲載した町の各施策に関する満足度を加重平均で表したものです。「満足度」で見ると不満の比率が高かった「商工業」「観光」は「今後のまちづくりで東神楽町に持たせたい特徴」では中位に留まっています。一方の「満足度」で高い評価を得ていた「ごみ処理」「下水道等」「公園・緑地」「子育て支援」などについては、今後も東神楽町の特徴として求めている人の割合が高い結果となりました。これは、健康福祉のまち、安全・安心のまち、田園環境のまちなど、日常生活を送る上での生活の質を優先する考えが強いことが伺えます。

◇各施策(項目)の満足度(全体/単位:評価点)

≪次のページでは≫
先月号では、これまでの第8次東神楽町総合計画に基づいた各分野に渡るさまざまな施策の現状について、皆さんの満足度評価の結果をお知らせしました。
次のページでは、町の各施策について、今後どの程度皆さんが重視しているか「重要度」に基づいて評価を見ていきます。
また、「満足度」と「重要度」からまちが取り組むべき優先順位についても考えます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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