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【特集】データでみるひがしかぐら まちのこれからと未来(2)

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北海道東神楽町

◆まちづくりの重要度評価
下のグラフは、まちの各分野におけるさまざまな施策について、皆さんが重要だと考えているものの割合を43の項目別に表したものです。
グラフのとおり、最も重要度が高いと評価されている項目は「雪対策(7・5)」が第1位で、「ごみ処理(6・96)」が第2位、「防災(6・9)」が第3位、「防犯(6・68)」が第4位、「医療(6・65)」が第5位と続きます。
これを見ると、前ページの「今後のまちづくりで東神楽町に持たせたい特徴」でも見えたように「生活の質」を重要視していることが伺えます。

◇まちの各種環境別重要度(全体/単位:評価点)

◆満足度と重要度の相関
下の散布図は、これからのまちづくりで優先的に取り組むべきと考えられている施策分野などを把握するために「満足度」と「重要度」を相関させたものです。
このグラフは、満足度評価が低くなり・重要度評価が高くなるほど優先度意向が高まり、満足度評価が高くなり・重要度評価が低くなるほど優先度意向が低下するという考えから算出されています。また、散布図は4象限に分かれており、それぞれの象限は次のとおり区分されています。

A 満足度低い×重要度高い 優先改善項目
B 満足度高い×重要度高い 現状まちの「強み」となっている部分。重点維持項目
C 満足度高い×重要度低い 比較的評価を得られている部分。現状維持項目
D 満足度低い×重要度低い 優先順位は低い。改善項目

この結果を見ると、「まちの強み」はB象限にある「雪対策」「ごみ処理」「防災」「消防」「下水道」などということがわかります。
一方で、改善すべき優先度が高いとされた項目はA象限の「公共交通」「医療」「高齢者支援」「社会保障」などが挙げられています。
重点維持項目、優先改善項目のいずれも上位に位置しているのは生活に密着した項目ばかりでした。
今後のまちづくりへの期待は、住みやすさ、安全・安心のまちなどの生活環境の向上に向けられています。

◆住みやすいまちに向けて第9次東神楽町総合計画
先月号と今月号の2回にわたり見てきた町民アンケートの回答結果。これらの結果から得られたデータや意見、要望などは皆さんとともに住みよいまちづくりを進めるために「第9次東神楽町総合計画」の内容に反映させていきます。
町民アンケートには多くの皆さまから回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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