◆免疫力を高めて、寒い冬を乗り切ろう!
寒くなるこの季節は感染症が流行りだします。感染症予防には免疫力が大切です。免疫力とは、ウイルスや細菌などから体を守る力のことで、免疫細胞がこの働きを担います。感染症に負けない体づくりのために、免疫力を高めましょう。
▽免疫力を高めるポイント
(1)食事
発酵食品(納豆、みそ、ヨーグルトなど)や食物繊維を多く含む食品(海藻、きのこ類など)は、免疫細胞が多く存在する腸内の環境を整えます。
ビタミン類を多く含む食品(緑黄色野菜など)は、免疫細胞の機能を維持・強化する効果が期待できます。
たんぱく質を多く含む食品(魚、肉、卵、大豆など)は、免疫細胞の主成分になります。
(2)笑い
笑うことで、体に悪影響を及ぼす物質を攻撃する細胞の働きが活発になります。
(3)温める
低体温だと免疫細胞の活動性が低下します。温かい飲み物を飲むなど冷え対策をしましょう。
(4)運動
運動をすると体温が上がり血液循環が促進されます。それによって免疫細胞が体中を巡り、ウイルスや細菌などの異物が排除されやすくなります。
息が弾み、汗をかく程度の運動を20分以上行うのが目安です。
(5)睡眠
睡眠不足は、自律神経の乱れなど免疫力の低下を引き起こします。
適正な睡眠時間には個人差がありますが、成人の場合は6時間以上、高齢者の場合は長時間睡眠が健康リスクとなるため、8時間以上にならないことが目安です。
▽集団健診のお知らせ
問い合わせ:住民保健課健康推進グループ
【電話】73-2256
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