◆赤ちゃんと絵本を楽しもう ブックスタートご存知ですか?
赤ちゃんはおなかにいる時から、周りの声を音のリズムとして聞いています。まだ言葉の意味が分からない赤ちゃんは抱っこの暖かさの中で優しく語りかけてもらうことで、自分が大切にされている喜びを感じるのです。町では8カ月の赤ちゃんに絵本2冊をかわいいラッコのコットンバックに入れてお渡ししています。
▽ブックスタートお渡しのようす(乳幼児健診)
・司書が赤ちゃんに絵本を読み、そのひとときを保護者も一緒に体験します
・パパママの声で語りかけることで赤ちゃんの心の安定と言葉が育まれます
・最初のページから順番に読み進めなくても、赤ちゃんの反応を見て楽しみながら読み聞かせしましょう
■interview
乳幼児健診に来た親子と司書の方に聞きました!
○親子で「心ふれあう」ひとときを
ブックスタートでお渡しする絵本は、紙の硬さや重さなど、子どもたちの安全に配慮した絵本を選んでおり、読むだけでなく遊び道具としても利用できます。絵本を読むことで、気軽に親子でコミュニケーションがとれます。成長にあわせて色々な絵本を読んでもらい、絵本を好きになってほしいと思います。
栗山町図書館司書 中井美希(なかいみき)さん
○絵本で成長する子どもたち
司書の方が本の紹介だけでなく、絵本の特徴や読み方を丁寧に教えてくれました。上の子がいただいた絵本を現在も読んでおり、果物の種類や物の数え方を絵本で覚えるなど、家庭での教材としても活用しています。これから兄妹で一緒に本を読む日が来るのが楽しみです。今度は図書館も利用したいと思います。
鴈田奈津実(がんだなつみ)さん
好香(このか)ちゃん(8カ月)
問い合わせ:子育て支援センター「スキップ」
【電話】72-1280
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