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information 今月のくらし

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北海道栗山町

◆~再配達削減に取り組もう!~地球温暖化対策 vol.5
再配達をすることによって排出されるCO2は年間およそ25.4万トン
宅配便の再配達により消費されている労働力は年間およそ6万人分
つまり・・・
皆さんが1回で受け取れば年間6万人のドライバーを救います

インターネットショッピングなどが増え、宅配便の取扱個数が増加しています。国の調査では、宅配便のうち、およそ11.1%(令和5年10月調査)が再配達の荷物となっており、CO2排出量の増加やドライバーの不足を深刻化させるなど、重大な社会問題の一つとなっています。
このような状況を改善するためにも、「配達を1回で受け取る」よう心がけましょう。

〈時間指定等の活用〉
インターネットショッピングなどで注文する際に、日にちや時間が指定できる場合は、受け取りが可能な日にちや、家にいることが多い時間帯を指定しましょう。

〈宅配事業者のメール・アプリ等の活用〉
配達日時が分からないことによる再配達を抑えるため、宅配事業者が提供する「事前通知サービス」を活用しましょう。事前通知を受け取った後、配送日時や受取場所の指定をすることができるサービスも活用して、確実に1回で受け取りましょう。

〈コンビニでの受け取りや置き配など、多様な受取方法の活用〉
自宅での受け取りが難しい場合には、「コンビニ」や、「職場」での受け取りを検討しましょう。不在時や非対面での受取方法として、宅配ボックスや宅配バックを利用した受け取りや、玄関前や自転車のかご等の場所を指定して届けてもらう「置き配」という受取方法も検討しましょう。

〈発送時に送り先の在宅時間を事前に確認〉
荷物を送る時は、相手の受け取りやすい日時を確認したり、送ることを伝えて、再配達にならないようにしましょう。

問い合わせ:環境政策課ゼロカーボン推進グループ
【電話】76-7065

◆灯油用ホームタンクの点検はお済みですか?
▽灯油漏れ事故に注意!
積雪寒冷地である栗山町では、灯油用ホームタンクが多く設置されていることもあり、毎年数件の灯油漏れ事故の通報があります。
灯油漏れ事故は、ホームタンクなどに付属する消耗品の劣化のほか、自然災害によるホームタンクの転倒や、草刈り中に誤って送油配管を切断させてしまうことでも発生します。灯油が漏れると火災のおそれがあるだけでなく、土壌や地下水の汚染にもつながります。さらに、河川まで流出してしまうと、下流でその水を使用する農作物や飲料水に甚大な被害を与えてしまう危険性もあります。
汚染された土壌などの除去費用や損害額の補償は、すべて灯油を流出させた方の責任となり、一般的に数十万円、過去には数百万円の費用が発生した事例もあります。
灯油を主に使用するのは冬期間ですが、積雪や凍結の影響で灯油漏れに気が付きにくい状況になることが考えられます。本格的な冬を迎える前に暖房設備とホームタンクの点検を行い、灯油漏れ事故が発生しないよう十分に注意しましょう。

▽[CHECK]ホームタンク点検時のポイント
・灯油の残量が不自然に減っていませんか
⇒不自然に減っている場合は、盗難や灯油漏れのおそれがあります。
・ホームタンク本体に穴が開いていませんか
・ストレーナーカップや送油配管に、穴やひび割れはありませんか
・ホームタンクの足場はぐらついていませんか
⇒ぐらついていると、積雪や強風、地震で転倒するおそれがあります。
コンクリートなどの土台に、ボルトでしっかりと固定してください。
・ホームタンクや機器の周辺で灯油の臭いはしませんか

灯油漏れ事故は、早期対応で被害を少なくすることができます。事故に気づいた場合は、下記の連絡先へ速やかにご連絡ください。
連絡先:
・南空知消防組合消防署
【電話】72-0150
・環境政策課
【電話】73-7511
(平日)
【電話】72-1111
(夜間・休祝日)
・町内の灯油等取扱業者

問い合わせ:環境政策課環境政策グループ
【電話】73-7511

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