各課からのお知らせー子育て支援課ー

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■みんなで育児を支えよう～体罰等によらない子育てのために
子育てはとても大変なことです。立派な大人に育ってほしいと思うあまり、つい叱りすぎてしまうことがあるかもしれません。
子育てにおいて、保護者(親または養育者)が「しつけ」のためだと思っても、子どもの身体に何らかの苦痛を引き起こし、または不快感を意図的にもたらす行為(罰)である場合は、どんなに軽いものであっても「体罰」に該当し、法律で禁止されています。

▽しつけと体罰の違い
しつけ：子どもの人格や才能等を伸ばし、自立した生活を送れるようにサポートしていくこと。どうすればよいかを言葉や見本を示す等、本人が理解できる方法で伝えることが必要。
体罰：しつけと言いながら感情を爆発させる、子どもを力で押さえつけようとすること。
例)
・言葉で何度か注意したが言うことを聞かないので、頭をたたいた。
・いたずらをしたので、怒鳴りつけ、長時間正座をさせた。
・宿題をしなかったので、夕飯を与えなかった。

▽体罰等が子どもに与える影響
叩かれたり怒鳴られたりすると、子どもは一時的に言うことを聞くかもしれませんが、それは大人への恐怖心などによって行動した姿であり、自分で考えて行動した姿ではありません。
体罰や暴言を受けた体験がトラウマ(心的外傷)となって、心身にダメージを引き起こし、その後の子どもの成長・発達に悪影響を与えます。

▽子育てはいろいろな人の力と共に
子どもと関わる中で工夫してもうまくいかないときは、周りの力を借りることも必要です。子育ての大変さを保護者だけで抱えるのではなく、周りの人や相談窓口等へ相談しましょう。
SOSを出せない保護者もいます。保護者が孤立しないように、地域全体でサポートしていきましょう。
相談窓口：役場子育て支援課(子ども家庭総合支援拠点)
【電話】(7)1108

問合せ：子育て支援課[子ども家庭総合支援拠点]
【電話】(7)1108