◆標津町民は肥満が多い
健康を保持増進するためには、適正体重の維持が重要です。肥満は生活習慣病の発症や動脈硬化、脳卒中や心臓病などの重症化につながりやすいことが明らかになっています。
▽肥満度 BMI(Body Mass Index 体格指数の略)
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI
やせ:18.5未満
ふつう:18.5~25.0未満
肥満:25.0以上
適正体重=身長(m)×身長(m)×22
▽町民の体格
本町の20~60歳男性の約半数、40~60歳女性の約3割は肥満で、その割合は全国平均よりも高くなっています。また、子どもの肥満も年度によるばらつきはありますが、成人同様に全国平均を上回っています。
全国は国民健康・栄養調査結果
標津町は特定健康診査などの結果
全国は学校保健統計調査結果
標津町は小中学校と認定こども園などの体格結果
▽成人肥満の予防
子どもの頃の肥満は、その後改善してもまた太りやすくなります。そのため一度も太らせないことが大切です。
また、下図のように子どもの肥満は、年齢が高くなると成人肥満になる可能性が高くなるので注意しましょう。
参考:日本小児内分泌学会
▽合併する疾患の予防・改善
肥満に合併する疾患を予防・改善するためには、減量が効果的です。
▽栄養・食生活
肥満予防・改善には食生活が大切です。厚生労働省のホームページで詳しく紹介していますので、これを参考に健康的な食生活を心掛けましょう。
保健福祉センター健康推進担当
【電話】82-1515
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