■標茶小学校
標茶小学校は、全校児童数195人、教職員33人です。
今年度は学校経営の重点目標を『自分で学びとる子供を育てる』として職員一同が一丸となって取り組んでいます。
この目標の実現を図るため、経営のコンセプトとして
・「当たり前」の質の向上子供の姿で検証風通しをよくする
を取りあげ、子どもたちが社会の中で生きて働く力を身に付け、実現できるようにするため、学ぶ意義や生きることとの関連性を感じられるよう「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を目指しています。
また、学校経営目標には、
・協働体制を強化するシステムづくり
・自立した学びづくり
・健康なからだづくり
・一人一人が輝く心づくり
・地域とともにある学校づくり
を取りあげ、職員の共通認識のもと具体策を練り上げながら、日々の教育活動に取り組んでいます。
■特色ある教育活動
◇縦割り班活動
1年生から6年生までの子どもたちを縦割り班で編制し、異学年集団による活動を行っています。清掃活動や「縦割り班遊び」などを実施しながら、高学年としての自覚を育むことや協力し合うことの大切さに気づけるようにしています。
◇ハッピータイム
未来をたくましく生きていく子どもたちを育てるため、自尊心や自己肯定感を高める活動を行っています。金曜日(隔週)の朝、「ハッピータイム」と名付けられたその活動により、相手を思い、互いを思いやる心が育まれています
◇一人一台端末の活用
GIGAスクール構想による一人一台端末の積極的かつ効果的活用を展開しております。実物投影機と連動させることにより、「さらに良くわかる授業」の実現を図っています。
その他にも、5年生が、ふるさと教育として北海道環境財団の協力を得て「湿原学習」を行っています。また、1、2、3年生は標茶高校の協力を得てジャガイモやトマトの栽培を行っています。中学年ではたんちょう大学の皆さんとも交流させていただきました。
たくさんの方や関係機関の方々にご支援、ご協力を得ながら子どもたちの学びを展開させることができています。
また、ホームページでは、教育活動や児童の活動の様子を適時アップしております。さまざまな情報を発信していますので、ぜひアクセスしてご覧いただければ幸いです。
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