犬や猫の飼い方について、多くの苦情が寄せられています。飼い主は、近隣住民の迷惑にならないよう、次の点に注意しましょう。
■犬を飼っている方
・犬が逃げ出さないように、しっかりとつなぐか柵に入れましょう。
・散歩に連れて行く時は必ずリードを付け、袋などを携帯し、ふんの後始末を確実に行いましょう。
・散歩の際の伸縮リードの扱いには、十分気を付けましょう。
■猫を飼っている方
・交通事故や感染症防止、近隣住民へ迷惑をかけないよう、猫を外に出さず、室内で飼うよう努めましょう。
・トイレは家の中でするようしつけましょう。
・猫に名札などを付けて世話をしていることを明らかにし、飼い主としての責任を果たしましょう。
・猫を無責任に増やさないよう注意しましょう。
・子猫は生まれてから半年で子どもが産めるようになるので、避妊・去勢をせずに外に出すと、繁殖してどんどん増えてしまいます。
■野良猫に餌を与えている方
・かわいそうだからと餌を与え続けると、周辺の野良猫も呼び集めて繁殖し、さらに野良猫が増えることになります。増やさないことが何より大切です。
・民法では野良猫に餌を与えている人も飼い主とみなされ、その責任を問われる場合があります。
・猫は餌だけでは幸せになれません。「自分が飼い主」という自覚を持ち、ふん尿や毛の始末、繁殖管理、けがや病気の際は治療を受けさせるなど、生涯世話を続ける必要があります。
問い合わせ:役場住民課環境衛生係(1階(3)番窓口)
【電話】内線127
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