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令和4年度歌志内市各会計 決算報告(4)

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北海道歌志内市

■特別会計決算の概要
▽市営公共下水道特別会計
決算額は歳入が2億3709万6千円、歳出が2億3702万5千円で、差し引き7万1千円を翌年度に繰り越しました。前年度と比較すると、歳入、歳出とも約40万円の減少となりました。
これは主に歳入は諸収入である雑入、歳出では公債費による市債償還の減少によるものです。

▽国民健康保険特別会計
決算額は歳入が1億2956万2千円、歳出が1億2555万9千円で、差し引き400万3千円を翌年度に繰り越しました。前年度と比較すると、歳入、歳出とも約700万円の減少となりました。
この主な要因は、国民健康保険税、職員給与費の減少によるものです。

▽後期高齢者医療特別会計
決算額は歳入が7556万2千円、歳出が7544万3千円で差し引き21万9千円を翌年度に繰り越しました。前年度と比較すると、歳入・歳出とも約100万円減少しましたが、これは主に歳入は後期高齢者医療保険料、歳出では補助費等の減少によるものです。

■病院事業会計決算の概要
▽患者数の状況
年間延べ患者数は、入院が1万5934人で前年度から404人の増加、外来は9381人で前年度より348人の増加となりました。

▽経営の状況
総事業収益は6億2269万9千円で前年度から1418万4千円の増加、総事業費用は6億12万1千円で前年度より2201万8千円の増加となりました。
患者動向による収入状況では、外来収益6458万6千円、入院収益は2億6734万7千円で、外来は患者数の増加に伴い増収となるほか、新型コロナワクチン接種により予防接種料が増収となる一方、入院は患者数が増加したものの医療必要度の高い患者の減少により減収となり、一般会計からの繰入金により収支の均衡を図りました。
結果として、消費税を除いた単年度収支で1284万1千円の純利益が生じ、累積欠損金は、7億6297万3千円となりました。
資本的収支における総収入額は7663万1千円で、前年度より1632万6千円の増加、総支出額は9384万1千円で、前年度から1739万8千円の増加となりました。
なお、総支出額に対して総収入額の不足する額1721万円は過年度分損益勘定留保資金により補てんを行いました。

■病院事業会計の決算状況※消費税含む

■全会計の市債現在高

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