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自治体の皆さまへ

令和6年度のまちづくり 市政執行方針(2)

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北海道歌志内市

[03]健康で心ふれあうまち
◇地域福祉の推進
・すべての市民が健康で幸せな人生を長く続けられるよう、引き続き「健幸寿命の延伸」を目指します。

◇高齢者福祉の推進
・実証実験を行った公共交通機関のバス及びタクシーを利用した市内移動支援については、新年度より本格実施に移行し、引きこもり防止や社会参加ができるよう外出支援を行います。
・歌志内市デイ・サービスセンターについては、利用者の皆さまが安全で快適なサービスが受けられるように、エアコン増設などの環境整備を行います。
・市内の福祉施設に就労し、定住する意思をもって転入される方に対して新たに支援金を交付することにより、不足している人材の確保とともに移住の促進を図ります。

◇児童福祉の推進
・認定こども園における質の高い幼児教育の提供とともに、利用するすべての子どもたちに体験や学習、交流などの機会を引き続き提供します。

◇障がい者福祉の推進
・住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、各種サービスの提供を推進し、障がい者の自立と社会参加の促進を図ります。

◇保健行政の推進
・市民の誰もがより長く健康で幸せに暮らし続けられるよう、予防対策事業及び健康づくり事業を推進します。
・国民健康保険事業の一環として、被保険者の健康の保持増進のため「データヘルス計画・特定健康診査等実施計画」に基づく特定健康診査の受診率向上や、特定保健指導及び重症化予防事業を実施します。
・感染症対策事業については、インフルエンザ予防接種の無料接種を引き続き18歳以下の子ども、妊婦及び高齢者を対象に実施するとともに、新型コロナワクチンの定期接種化に伴う接種費用の自己負担の一部を助成することにより、重症化の予防と経済的負担の軽減を図ります。
・帯状疱疹(たいじょうほうしん)のワクチン接種による予防対策については、新たに接種費用の一部を助成することにより接種者の増につなげ、発症及び重症化の予防に取り組みます。

◇病院事業の運営
・「歌志内市立病院経営強化プラン」に基づき、令和7年度よりリハビリテーションが再開できるよう取り組みます。
・医師体制については、新たな医師1名を迎え、固定医師2名体制に変更はありませんが、引き続き北海道大学病院や北海道地域医療振興財団の支援を受け、安定的な医療の提供に努めます。
・建設改良工事については、院内照明のLED化の工事を行うとともに、医療機器等については、検査システムや患者送迎車などの更新を行います。

◇保険事業の推進
・国民健康保険事業については、北海道が実施主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保に取り組んでいます。
・適正な保険税の賦課・徴収に努めるとともに、北海道国民健康保険運営方針及び空知中部広域連合の計画に基づき、医療費の適正化を図りながら各種保健事業を推進し、事業の健全な運営と国保財政の安定化に努めます。
・後期高齢者医療事業については、被保険者が安心して医療が受けられるよう、運営主体である北海道後期高齢者医療広域連合の計画に基づき、制度の円滑な運用に努めます。
・子ども医療費助成については、子育て世帯の経済的負担を軽減し、次代を担う子どもたちの健やかな育成を図るため、18歳までの医療費無料化を継続します。

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