■夏太り注意報発令中!
◇夏は太りやすい?
夏はたくさん汗をかきますが、体温調節のためで、運動による汗ではありません。気温の高い夏は体温を上げる必要もないため、基礎代謝が下がりやすくなります。
夏太りの原因は、基礎代謝の低下、自律神経の乱れ、活動量の低下の3つといわれています。
基礎代謝が低くなると消費エネルギーが減るため、今までと同じ食事量でも体重が増えやすくなります。
また、アイスクリームやかき氷、ビールなどの冷たい食べ物や飲み物の日常的な摂取も基礎代謝の低下につながります。
さらに糖分に「液糖」が含まれていると、体内で中性脂肪になるため体重が増えやすくなります。
※表記の例
【○○ウォーター】
●名称 清涼飲料水
●原材料名 砂糖類(果糖ブドウ糖液糖、砂糖)
◇夏太りしやすい習慣
チェックがつくほど、要注意です!
・入浴は湯船につからずシャワーのみ
・寝る前にテレビやスマートフォンを見る
・日常的に運動習慣がない
・食欲がなく、そうめんやひやむぎが中心の食事、または、食事をとらないことが多い
・冷たくて甘いもの(アイスクリームやかき氷)や清涼飲料水などをよくとる
・冷房などの影響ですぐに手足が冷えやすい
・スタミナ料理、高カロリーの食事を積極的にとる
・休肝日がなく、毎日お酒を飲んでいる
・冷房などの影響ですぐに手足が冷えやすい
・外出時の移動手段は冷房の効いた車が多い
◇夏太り防止のために
(1)自律神経を整えましょう
・湯船に浸かり、体を温めることで代謝があがり、自律神経も整います。
・寝苦しい夜は、扇風機やエアコンを活用して睡眠環境を整え、睡眠の質を上げましょう。寝ながらのスマホやタブレットは脳の刺激になって寝つきが悪くなるので、良い睡眠のために、布団には持ち込まないようにしましょう。
(2)適度な運動を取り入れましょう
・朝や夕方以降の涼しい時間に、積極的に運動しましょう。体を温め、筋力を維持し、基礎代謝量の低下を防ぎます。家の中でのストレッチなども効果的です。
(3)食事は3食を意識してとりましょう
・朝食を抜かないようにし、涼しい朝のうちにしっかり食べましょう。
・冷たい物(アイスクリームやかき氷、ジュースなど)の食べ方に注意しましょう。
問合せ:保健センター
【電話】85-2555
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