医療制度・補助事業・税情報など、町から特にお伝えしたい大切な情報です。
■[06]コミュニティ活動を支援します
一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業を受け、草刈機などを購入し、関係町内会に譲渡しました。
新たに助成を希望する団体は、ご相談ください。
○コミュニティ助成事業とは
一般財団法人自治総合センターが宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に、市町村やコミュニティ組織(町内会など)の拠点整備、または、地域活動などに対して助成するものです。
▽今回購入した備品
草刈機(2台)、自走式芝刈機(2台)、6本足テント(6台)
道路環境整備や地域の親睦会で使用することで、さらなる環境美化、地域活動の活性化が期待されます。
問い合わせ先:総務企画課総合政策室政策係
■[07]「空き家」の管理は大丈夫ですか?
先月号に引き続き、空き家のリスクや法律などについて情報を紹介します。
◆空き家になったらまずすること
法律では、空き家の所有者などは適切な管理を行う責任があると定められています。ご自身や家族の家が空き家になった場合に必要な対応は、次のとおりです。
◇空き家のご近所に挨拶をする
空き家になることを告げ、万一のためにできれば自分の連絡先も伝えておきましょう。定期的に声がけすることで、不法侵入者や不法投棄などの回避にもつながります。ボイラーや太陽熱温水器、浄化槽などがある場合は、業者に相談しましょう。
◇火災保険に入る
空き家は、人が住んでいる家よりも、火災などに対するリスクが高くなります。そのためにも、空き家になったらまず火災保険に入りましょう。将来的に賃貸や売却を考えている場合は、盗難や水漏れに対応した保険にも加入すると、より安心です。
◇不審者の進入を予防する
死角が増えると不審者が出入りしやすくなり、防犯上も心配です。生け垣などは定期的に手入れをして、家全体の見通しを良くしておきましょう。人感センサー付きライトの設置も、不審者の侵入防止に効果があります。
◆空き家を放置することで生じるリスク
◇固定資産税などが最大で6倍に
住宅が建つ土地には、固定資産税が1/6に軽減されるなど特例措置があります。
しかし、「特定空き家」や「管理不全空き家」などに指定された場合は、その土地は特例の除外になるため、税金は最大6倍になる可能性があります。
逆に、所有者が自分で住むためにリフォームをした場合は所得税や固定資産税の軽減措置があります。
▽特定空き家など
・倒壊の恐れがある
・衛生面で有害
・著しく景観を損なっている
・生活環境に影響
▽管理不全空き家
そのまま放置すると特定空き家に該当する恐れがある状態
◆比布町空き家無料相談会
この機会に「空き家」に関する困りごとを、専門家に相談しませんか。
日時:8月31日(土) 午前10時~午後5時
会場:農村環境改善センター
内容:相続・登記、不動産取引、住宅の除却に関する相談
定員:10件程度(1件当たりの相談時間45分以内)
申込:郵送、または、メールにより申込書を提出してください。
申込書は建設課窓口で配布、または、町ホームページからダウンロードできます。
申込書の郵送を希望する方は、建設課へお電話ください。
▽郵送の場合
〒078-0392比布町北町1丁目2番1号
比布町役場建設課管理室空き家担当宛て
▽メールの場合
【E-mail】kensetsu@town.pippu.hokkaido.jp
主催:比布町
共催:旭川司法書士会・(公社)北海道宅建協会旭川支部
問い合わせ先:建設課管理室管理係
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