■危険な暑さや湿度に要注意!~高齢者の熱中症対策~
◇熱中症は気づきにくい?
年齢を重ねるにつれ、体温の上昇やのどの渇きを感じにくくなり、発汗も減少することから、熱中症のリスクが高まります。
実際に総務省の熱中症による救急搬送状況(令和5年5月~9月)の報告では、搬送者の約2人に1人が高齢者と発表されています。
◇熱中症の予防のためのポイント
1.こまめな水分補給
・麦茶などのカフェインを含まない飲み物を飲む
(カフェインやアルコールには利尿作用があり、脱水につながる可能性があります)
・起床後や就寝前、入浴前後に水分補給をする
・大量に汗をかいて、水を飲むときは適度な塩分も摂る
(水だけを飲んでいると、電解質のバランスが崩れることがあります)
2.部屋の温度と湿度を快適に
・エアコンや扇風機を使用する
(熱中症の約4割は自宅で起きており、日頃から室温や湿度に注意が必要です)
3.涼しい格好で過ごす
・通気性が良く、汗が蒸発しやすい素材の服を着る
屋外では、日差しから身を守るために帽子や日傘で日よけをしましょう!
熱中症は誰でも危険!
油断は大敵です!
詳しくは熱中症予防情報サイト
問合せ:地域包括支援センター(役場保健福祉課内)
【電話】85-2112
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