〔特集〕雪の情報を入手して、冬の暮らしを安全に(2)

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◇LINE以外に情報収集できるものは?
・WEBサイト
「江別市雪情報総合案内」では、雪堆積場の開設状況や排雪が行われた路線の名称など、より詳しい情報を得ることができます。本紙掲載の二次元コードから閲覧できます。

・地デジ広報(UHB)
地デジ広報とは、テレビのデータ放送を利用した情報提供サービスで、普段は市からのお知らせなどが掲載されています。
大雪などが道路状況に影響する場合にも、情報発信をする予定です。

・Eメール、SNS
気象情報や災害級の大雪に関する情報、通行止めの情報などをフェイスブックやX(旧ツイッター)、防災情報提供サービス(Eメール)で発信しています。
防災情報提供サービスを受信するには、左の二次元コードを読み取り、空メールを送信してください。

◇除雪作業を行う基準は?
除雪車は気象状況を考慮したうえで、連続した降雪が10cm以上ある場合などに出動します。除雪作業は深夜から開始し、通勤通学の時間帯である朝7時頃までに作業が終了するようにします。
したがって、朝方に降雪があると、通勤通学の時間帯までに作業が終わらない可能性を考慮し、作業を見合わせることがあります。
また、春先などで気温が上がり、降った雪がすぐに溶ける見込みがある場合も作業を見合わせることがあります。
降雪が無くても、路面整正をしたり、雪山の車道側を削り、雪山に積み上げる拡幅除雪をすることもあります。

◆冬へ向けた、市からのお願い
◇道路への雪出しはやめましょう
除雪後の道路への雪出しは、通行の支障となり危険です。自治会排雪の際の雪出しは、作業の遅れの原因となり、ほかの自治会排雪の日程にも影響が出てしまいますのでやめましょう。

◇間口の雪処理のお願い
除雪に伴う玄関前や車庫前などの間口の置き雪は、ご負担をおかけしますが、皆さんに処理をお願いしています。
家庭用除雪機を使用する場合や、除雪業者に依頼する場合は、近隣へ配慮し道路をふさぐことのないようにしましょう。

◇路上駐車はやめましょう
路上駐車があると、道路全体が除雪できない、置き雪の均等化が難しくなる、朝7時頃までに除雪が完了しないなどの支障を来すことがありますのでやめましょう。

皆さんには、雪に関する生活上のルールやマナーを守っていただくようお願いします。

◆身の安全を第一に考え、臨機応変な対応を
冬には、いろいろな危険が潜んでいます。雪が降っていなくても、屋根に積もった大雪を放置すると、雪が溶け、倍以上の重さになることもあります。冬場は天気予報などを特にチェックし、必要な場合は雪おろしをこまめに行いましょう。
大雪の影響で災害が起こった時には、すぐに除雪車などが駆けつけることができない場合もあります。災害から自分の身を守るためにも、大雪や地吹雪などで大規模な立ち往生や交通障害が発生するおそれがある場合には、身の安全を第一に考え、不要不急の外出は控えましょう。
皆さんの安全のために役立つのが、市が発信する情報です。いざというときに、自分自身や家族を守れるよう、LINE公式アカウントなどの登録をぜひお願いします。
市ではこれからも、幅広い世代に有益な除雪情報を迅速に届けられるよう、さまざまな手段で情報発信していきます。