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まちの出来事を紹介します ワイン広場2023 TOPICS NOVEMBER

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北海道池田町

◆地域公共交通 住民意見交換会
町は11月1・2、8・9の4日間、「地域公共交通住民意見交換会」を町内4カ所で6回開き、延べ30人が参加しました。
池田町における持続可能な公共交通網の構築を目的に、マスタープラン(基本計画)となる「地域公共交通計画」の策定に向け、令和4年度に住民アンケート調査を実施し、今年4月に「池田町地域公共交通活性化協議会」を設立。計画作成などについて協議するほか、買い物や通院、免許返納後の移動手段など、各地域が抱える公共交通に関する町民目線の問題点や課題の抽出、また、町民が使いやすい交通手段を考える場として、住民意見交換会を企画しました。
1日に北部地域コミセンで開かれた住民意見交換会では、町から町内での移動手段や公共交通の現状などについて説明。参加者からは、自宅から高島市街地までの送迎や免許返納時の支援制度の周知、自動運転車両の活用などについて、意見が出ていました。

◆池田保育園の園児がワイン城でコース料理を楽しむ
社会福祉法人池田光寿会(大熊豊政(おおくま とよまさ)理事長)が運営する池田保育園(金子道子(かねこ みちこ)園長)の年長園児を招いた「思い出食事会」が11月6日、ワイン城4階レストランで開かれました。
来春、卒園する園児の思い出づくりとテーブルマナーの勉強を兼ね、一足早いお祝いとして同法人が企画し、一般社団法人いけだワイン城の協力を得て実施。レストラン責任者の小川翠(おがわ みどり)さんが食材やテーブルマナーについて説明しました。
園児たちは、慣れない手つきでナイフやフォークなどを使い「カボチャのポタージュ」「ポテトサラダと彩り野菜の盛り合わせ」「いけだ牛サーロインステーキとラクレットチーズハンバーグ」「山幸ぶどうジュース」など地場産食材を使ったコース料理を楽しみました。

◆地域安全・交通安全・少年非行防止標語コンクール表彰式
「令和5年度地域安全・交通安全・少年非行防止標語コンクール表彰式」(池田地区防犯協会、池田地区交通安全協会、池田警察署少年補導員連絡協議会など主催)が10月19日、西部地域コミセンで開かれました。
池田警察署管内3町(池田・豊頃・浦幌)の小中学生306人、681作品の応募があり、「地域安全」「少年非行防止」「交通安全」の3部門で審査。24作品が入賞・入選し、池田町から8人が選ばれました。
※大賞受賞者(町内関係分)は本紙をご覧ください。

◆災害時の避難所運営など学ぶ池田中で「防災学校」
10月24・25日に池田中学校(中村俊緒(なかむら としお)校長、生徒101人)で全学年を対象にした「防災学校」が行われました。
生徒の防災意識を高め、中学生が災害時の避難所運営などの支援者として協力できるよう、同校で初めて開催。
24日は1・2年生が対象で、1年生はNHK帯広放送局の協力を受け、体育館と浸水映像をCGで合成してスクリーンに映し出すAR(拡張現実)浸水体験を実施。また「ほっとニュースぐるっと道東!」で気象キャスターを務める中屋裕貴(なかや ひろたか)気象予報士が講師となり、気象をテーマにペットボトルの中に雲を作る実験などが行われました。2年生は、町職員による「避難所における中学生の役割(中学生は支援者)」と題した講演を受け、段ボールベッドや簡易トイレ、非常用テントの組み立てなど、生徒同士協力しながら避難所の開設に挑戦しました。
25日は、3年生が北開水工コンサルタント(帯広)の職員らの指導を受けながら、机上で行う避難所運営ゲーム「Do(ドゥ)はぐ」に挑戦。2日間を通して、生徒たちが災害時の心構えや対処法を学びました。

◆手打ちそばを堪能!! 第1回新そば祭りin池田
池田手打ちそば愛好会(沼田利幸(ぬまた としゆき)代表)主催の「第1回新そば祭りin池田」が10月8日、多世代交流施設ふらっとで開催され、町内外から訪れた多くの皆さんが新そばを味わいました。
おいしい手打ちそばを食べてもらい、町を元気にしたいという思いから、愛好会発足後、初めて開催。この日、開始直後には会場の外まで行列ができ、池田町産のそば粉を使用し手打ちされた「かしわそば」約200食が提供され、来場者を前にそば打ちの実演も行われました。
訪れた町内在住の菅原慶子(すがわら けいこ)さんは「新そばの香りがして、とてもおいしかった」と話し、沼田代表は「多くの皆さんに来場いただき、うれしかった。好評であれば今後も続けていきたい」と話していました。

◆池田高2年生による白樺雑貨 商品開発コンテスト
池田高校(越坂直広(こしざか なおひろ)校長、生徒103人)で「ライフデザイン」の授業を選択する2年生14人による、町内産の白樺を活用した商品開発コンテストが10月10日、社会福祉センターで開かれました。
この授業は、任意団体「学び舎(や)とかち商品開発」(帯広)を外部講師に、7グループに分かれてSDGsやマーケティング、原価計算などの視点を学びながら商品を試作。
この日、役場職員や一般観覧者ら約40人の前で試作した商品をプレゼンし、ベストプレゼン賞には白樺の端材で作った「しらかばすまふぉスタンド」が選ばれ、受賞チーム・ハルネの青木琴音(あおき ことね)さんは「大勢の前で発表するのは緊張したけれど、うまくできて良かった」と話していました。
また、商品化するのは、白樺の太い枝やエゾシカの革などを使った「木の置物キット」で、今後、ワイン城での販売に向け、進めていく予定です。

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