■学校発信情報「まなぶん」
このコーナーは、町内の小・中学校における特色ある教育活動や取組を紹介するコーナーです。
また、愛称の「まなぶん」は、「学ぶ」と地図記号で学校を表す「文」を合わせたものです。町内小学校4校・中学校4校を連載でご紹介しています。
《霧多布中学校》
自己のよさを発揮し、地域社会の豊かな未来を創る人が育つ学校
本校では、第1学年の総合的な学習の時間に自分たちが住む町、霧多布について学習する活動を行っています。
◇ねらい
(1)霧多布湿原に関する活動や学習を通して、湿原への理解を深める。
(2)町内の自然体験を通して、自己の生き方やふるさとの魅力に関心を持ち、浜中町を大切にしていこうとする心情を育て、地域や社会に進んで参画しようとする態度を養う。
(3)探究活動を通して、主体的、協同的に課題を解決する態度や学習方法を身に付けさせるとともに、学びの成果を分かりやすく表現できる生徒を育てる。
◎9月に実施した自然体験学習では、Land Edgeさんのご協力を得て、トドマツの森の散策、前浜のごみ拾い、ダケカンバの森の植生についての学習など、霧多布の自然に触れ合いました。2月には学習の成果をまとめ「総合発表会」を行う予定です。
◇学校データ
(11月1日現在)
校長:沼田卓二
教頭:寺田順
教員数:10人
養護教諭:1人
事務職員:1人
事務生:1人
管理人:1人
生徒数:45人
学級数:6学級
《私たちの町の高等学校・霧多布高校通信》
10月28日、本校体育館において「令和5年度各種視察研修及び浜中学報告会」を行いました。ご多用にもかかわらず、多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
各種視察研修では、国内環境視察・国内産業視察・海外交流視察の3つのグループに分かれ、それぞれ沖縄県で実施した自然学習、愛知県で実施した産業学習、オーストラリアで実施した語学学習について、報告を行いました。生徒たちは、研修で得た学びや経験をもとに、浜中町の観光や産業のあり方について提言しました。
また、今年度の浜中学は「アドベンチャートラベル」をテーマに、探究活動を実施してきました。その一環として、9月に霧多布湿原センターにて実施した浜中町PRイベント「おいでよハマフェス」において、「農業」や「自然環境」など6つのグループでプログラムを企画し、実践した内容をもとに報告し、今後の浜中町へ還元できることを提言しました。
今後とも地域の皆さまにおかれましては、本校の活動へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
《令和6年浜中町「二十歳のつどい」のご案内》
令和6年浜中町「二十歳のつどい」は、1月7日(日)13時30分から挙行されます。
このたび20歳を迎えられる対象者は、下記のとおりです。お名前が漏れている方や町外に転出されていて浜中町で式典への参加をご希望される方は、名簿に記載しご案内状をお送りしますので、12月8日(金)※1までに下記へご連絡をお願いします。なお、式典内容の等の詳細につきましては、案内状をご確認ください。
※1 期間を過ぎた場合でも随時受付しますが、早めのご連絡をお願いします。
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。
北海道心の教育推進会議では、子どもたちに生命を尊重する、他人(ひと)を思いやる、美しいものに感動するなどの「豊かな心」を育むことの大切さを、家庭・学校・地域や企業・団体などへ普及、啓発する活動を展開しています。
浜中町教育委員会は、この趣旨に賛同し、心の教育推進キャンペーンを応援しています。
問い合わせ先:町教育委員会生涯学習課社会教育係(町総合体育館内)
【電話】62-3144
《光り輝く浜中っ子~小・中学校の学芸会・文化祭~》
9月~11月にかけて、小・中学校の学芸会・文化祭などが開催され、さまざまな演目発表や作品展示などがありました。昨年度までのコロナ禍における学芸会・文化祭の実施の仕方を受け、内容面において各校ではさらに充実した取り組みがされていました。
日頃の学習の成果を発揮する子ども達の姿に、多くの方々から、たくさんの応援をいただきました。ありがとうございました。
※写真は本紙またはPDF版に掲載されています。
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