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北海道浜中町

■11/17・31 地域医療講演会・健康なからだづくりの講話~講師に浜中診療所長の加藤励先生~
11月17日、役場本庁で令和5年度浜中町地域医療講演会を開催しました。
4年ぶりの開催となった本講演会は、浜中診療所の加藤所長が講師となり、「浜中診療所の今」と題し、講演をしました。
浜中診療所の現状として診療体制や受診状況等を説明された後、生活習慣病とその予防についてお話がありました。予防の基本として、栄養バランスを意識した食事や週に1回程度の運動を継続することが挙げられ、「昆布干しは十分な運動」という言葉には参加者の方から笑いを含んだ安堵の声が漏れましたが、「休憩中の飲み物やおやつには気をつけましょう」というアドバイスもありました。
参加者の方からは「楽しくわかりやすかった」・「加藤先生のお話がきけて良かった」という声が上がり、加藤所長を身近に感じることができ、充実した良い講演会となりました。
また、11月30日には、茶内小学校で健康な体づくりについて講話が行われました。
この講話は肥満がもたらす影響や予防についての啓発とともに、健康に対する理解と意識の向上を目的として、今年度はじめて町が企画しました。
講話の中では、実際に体を動かした体験を行いました。扁平足予防として、野球ボールなどを使い足の裏で転がす運動や、足つぼマットの上を歩く体験では児童たちの楽しそうな様子がうかがえました。他にも、依存に関するお話もあり、ふだんの食事や間食などに加えて、スマートフォンやゲーム、薬物依存の危険性についても触れられました。

■11/23 第1回「はまなか環境意見交換会」が開催~浜中町の自然を未来へ~
11月23日、茶内コミュニティセンターでNPO法人シマフクロウ・エイド主催の第1回「はまなか環境意見交換会」が開催されました。
基調講演は、佐藤文男副理事長による「シマフクロウが棲める環境が地域の宝になる」と、吉田俊彦理事による「森と海のつながりを良くする価値や必要性、次代に継承する仕組みの提案」が行われました。講演の中では、浜中町の環境とシマフクロウの生息に必要な条件や、町を流れる川、森と海のつながりとその保全、一次産業との関係についてが語られました。
その後、参加者は少人数でグループを作り、浜中町の環境保全をテーマに意見交換を行いました。参加者は講演会を通じて「改めて浜中町の自然について考え、共有することのできる良い機会となった」と感想がありました。浜中町の自然を未来へ残すために出来ること、ワクワクする町づくりなどを考える貴重な時間となりました。

■11/24 釧路人権擁護委員協議会から浜中中学校へ感謝状~人権教室の開催に協力~
11月24日、釧路人権擁護委員協議会から浜中中学校(柏尾和市校長)へ感謝状が贈られました。この感謝状は5年連続で人権教室を開催した際に贈られるもので、浜中中学校は長年にわたり取り組んでいます。
人権教室は、講師として山口寿宏人権擁護委員と天間舘りゆう子人権擁護委員をお招きし、実施されました。人権啓発ビデオを視聴し、いじめをなくすために友達にしてあげたいこと、自分ができることについてワークシートを作成し、グループで出し合った意見をまとめて発表しました。「相手のことを尊重し、個性を認める」・「行動や言動に責任を持つ」・「相談に乗る」などすばらしい意見が上がり、生徒たちの思いやりの気持ちやいじめを許さないという意識、人権教室の重要性がうかがえました。

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