■学校発信情報「まなぶん」
このコーナーは、町内の小・中学校における特色ある教育活動や取組を紹介するコーナーです。
また、愛称の「まなぶん」は、「学ぶ」と地図記号で学校を表す「文」を合わせたものです。町内小学校4校・中学校4校を連載でご紹介しています。
《浜中中学校》ー北海道ふるさと・観光教育等推進事業ー
本校は今年度、「北海道の自然や文化、観光産業等の教育資源を活用することにより、北海道についての理解を深め、郷土に対する愛着や誇りを育むふるさと教育・環境教育の充実を図る」趣旨の北海道教育委員会指令事業の実践校として指定を受け、「北海道ふるさと・環境教育等推進事業」に取り組んでいます。
「アイヌの人たちの歴史や文化等」を視点とし、外部講師の講義を受けグループごとに調べ学習を行いました。北海道アイヌ教育相談員によるオンラインの講話では、アイヌの人々の生活やアイヌ語と北海道の地名などについて学びました。
また、調べ学習では「音楽・踊り」「アイヌ語の地名」「アイヌ料理」「アイヌ文様」について、インターネットや図書を活用して調べたり、実際に料理や文様の作成、トンコリという弦楽器を演奏したりなど、探求的・体験的な学習を通じてアイヌ文化についての理解を深めることができました。
◇学校データ
(9月1日現在)
校長:柏尾和市
教頭:黒萩徳樹
教員数:7人
養護教諭:1人
事務職員:1人
事務生:1人
生徒数:17人
学級数:4学級
■私たちの町の高等学校 霧多布高校通信
9月18日の6時間目、本校体育館において生徒会役員選挙を行いました。12名の立候補者による立会演説会に続き、全校生徒による投票が実施されました。10月以降に行われる予餞会などの学校行事は、今回の選挙によって決定した生徒会役員を中心に実施していきます。今後、更なる霧高生の活躍を期待しています。
9月25日、天候に恵まれた中、本校グラウンドで体育祭を実施しました。クラスの枠を超えた縦割りのチームを編成し、長縄跳びやチーム対抗リレー、借り人競争などの競技を行いました。3年生を中心に協力して、思い出に残る楽しい体育祭にすることができました。
■浜中町学力調査が行われます
~確かな学力の定着に向けて~
◆令和6年12月2日~6日各学校で実施
町では、確かな学力の定着と学習指導の充実を目指して、平成23年度から学力調査を毎年実施し、今年度で14回目となります。保護者の皆さまのご理解、ご協力をお願いします。
◇なぜ学力調査をするのですか?
・町内全ての小・中学校で学力調査を実施し、その結果を活用しながら、積極的に一人ひとりの子どもの実態に応じた適切な指導を9年間積み重ねることを通して、本町の子どもの力を伸ばす教育の充実を図ります。
・学力調査の結果から、各学校は、子ども一人ひとりの状況を把握した上で、1年毎に学習指導の目標と手立てを明確にし、保護者との連携を図りながら、お子さんのよりよい成長のための指導の充実を図ります。
◇どのような学力調査ですか?
・町内全ての小・中学校で学力調査を実施し、家庭にも結果をお知らせします。
実施期間:令和6年12月2日(月)~6日(金)
※実施日は、学校からのお便りを確認ください。
対象:小学校1~6年生、中学校1・2年生の児童・生徒
実施教科:
・小学校1・2年…国語・算数(2教科)
・小学校3・4年…国語・算数・社会・理科(4教科)
・小学校5・6年…国語・算数・社会・理科・外国語(5教科)
・中学校1・2年…国語・数学・社会(地・歴)・理科・英語(5教科)
※出題範囲は、11月までの学習内容です。
・個別の結果に応じた復習教材を活用し、その後の学習に役立てます。
◎弱点克服のために個別の結果に応じた事後復習教材(プリント)を配付するなど、家庭学習や補充学習で活用します。
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