昨年12月、町内の小学校1年生~中学校2年生を対象に、浜中町学力調査を実施しました。
調査結果から、各学校における授業改善や放課後学習、家庭学習の習慣化などの取り組みによる基礎的な学力の定着などの成果が見られた部分もありますが、今後に向けた課題も明確になりました。特に、学年や教科の違いによる学力差への対応や「思考力・判断力・表現力」などの活用力を育んでいくことが重要課題になっています。
学校では、調査結果の分析に基づいて、学力向上に向けた取り組みの検証・改善を図ります。令和6年度は、自ら考え、仲間と学ぶ力をより高めるために、1人1台端末をさらに活用し、子ども一人ひとりに確かな学力を育む取り組みを推進してまいります。
*標準学力調査の実施教科
[小学校]
1・2年・・・国語、算数
3・4年・・・国語、社会、算数、理科
5・6年・・・国語、社会、算数、理科、英語
[中学校]
1・2年・・・国語、社会、数学、理科、英語
*グラフの数値(全学年の平均)
お子さんの健やかな成長のため、ご家庭の協力をお願いします。
◎望ましい学習習慣や生活習慣の確立に向けて
・栄養のバランスのよい食事を心がけ、十分な睡眠時間を確保しましょう。
・毎日決まった時間に机に向かうようにしましょう。
・テレビやゲーム、スマートフォンなどメディアにふれる時間を見直しましょう。
◎学校と連携したサポート体制の構築に向けて
・お子さんの成長に関する保護者の思いや願いを学校にしっかりと伝えましょう。
・家庭でのお子さんの頑張りを伝え、困っていることは学校に相談してみましょう。
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