■調査の概要
調査地域:浦幌町全域
調査対象:町内に在住する18歳以上の方1,500名(無作為抽出)
調査票回収数:504票
回収率:33.6パーセント
9月号から続いた町民アンケートの調査結果報告は今月号で最後になります。
今月号では「人口減少の抑制、関係人口の創出」についてのアンケート結果を報告します。
■「人口減少を抑えるため」に、特に重要なことは何か
▽重要なこと
人口減少を抑えるために特に重要だと思うことについて、「働く機会の確保」が68・8パーセントで最も多く、次いで「福祉と医療の充実」が40・9パーセント、「子どもを生み、育てやすい環境の整備」が40・5パーセントとなっています。
■町外で暮らしているお子さんはいるか、その理由は
▽お子さんが町外
回答者のお子さんが町外で暮らしているかどうかについて、「町外で暮らしている」が58・1パーセントで最も多くなっています。
また、お子さんが町外で暮らしている理由として、「進学して、そのまま町外に就職したため」が52・6パーセントで最も多く、次いで「結婚して町外へ移住したため」が17・1パーセント、「その他」が10・9パーセントとなっています。
■子どもに、いずれ浦幌町に戻ってきてほしいか
▽戻ってきてほしいか
町外で暮らしている子どもに、いずれ浦幌町に戻ってきてほしいと思うかどうか、について、「戻ってきてほしいと思わない」が66.9パーセント、「戻ってきてほしいと思う」が12.3パーセント、「わからない」が18.4パーセントとなっています。
また、「戻ってきてほしいと思う」理由としては、「何かあったときに助け合えるから」が75.0パーセントで最も多く、次いで「まちの担い手になってほしいから」が33.3パーセント、「子どもや孫の顔が見たいから」と「まちで仕事をつくってほしいから」が、それぞれ25.0パーセントとなっています。
「戻ってきてほしいと思わない」理由としては、「子どもは好きなように生きてもらいたいから」が75.0パーセントで最も多く、次いで「仕事がないから」が67.9パーセント、「交通の利便性がよくないから」が31.1パーセントとなっています。
■どのような企業がまちと協力・連携したほうがいいか
▽協力・連携
「関係人口」の観点でまちと協力・連携したほうがいいと思う企業について、「農業・林業・漁業をサポートするロボットやAI技術を研究する企業」が38・1パーセントで最も多く、次いで「まちの産品を活用したオリジナル商品などを研究・開発・販売する企業」が36・7パーセント、「業種に関わらず、遠隔地で仕事がしたいと考えている企業」が33・5パーセントとなっています。
アンケート結果の詳細(その他意見など)は町ホームページでもご覧いただけます
(2次元コードは本紙7ページをご覧ください。)
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