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浦幌新聞第102号(1)

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北海道浦幌町

■鮭のさばき方を学ぶ 浦幌小5・6年生
10月12日(木)に、浦幌小学校の5年生と6年生を対象に鮭のさばき方教室が、厚内公民館の駐車場で行われました。

当日は、株式会社七協水産の齋藤卓也さんをはじめ漁師の皆さん、厚内市街婦人会・大津漁協女性部厚内支部の皆さんが講師として、参加しました。
はじめに、漁についての動画や定置網の模型を見せてもらい、普段どんな仕事をしているのかを学びました。
その後、齋藤さんから鮭をさばくお手本を見せてもらいました。子ども達はグループに分かれ、それぞれのグループに2名の講師が入り、しっかりと鮭と向き合い、苦戦しながらも鮭をさばきました。最後は全員で命をいただくということに感謝し、あきあじ汁を食べ、とても有意義な時間を過ごしました。
子ども達自身も「鮭さん、海から来てくれてありがとう!」という声がありました。
これからも食材や生命に対して、感謝を忘れないように育ってほしいですね。
(十勝うらほろ樂舎 小倉理記也)

■浦幌小2年生 厚内でさけの遡上見学
10月20日(金)に、浦幌小学校の2年生が厚内川で、鮭が遡上する様子を見学しました。

当日は、八木輝明さんと水澤賢一さんを講師に見学が行われました。厚内川の下流に集合し、鮭が川の流れに逆らって懸命に泳ぐ姿を見学しました。その後、河口へ向かい、川ぶちで死んでしまった鮭を観察しました。子ども達はその鮭の姿を見て驚いていましたが、八木さんから「鮭は全部が全部、遡上することはできない。色んな障害がある」というお話を聞き、鮭の一生を間近に感じていました。
遡上見学のあとは、水澤さんの案内で漁港を見学し、漁や船の話、鮭を取る大変さなどを聞きました。子ども達からは「あまり海に行くことないから楽しい!」という喜びの声や「鮭さんがんばれー!」という応援の声もありました。
今後も鮭のように、様々な困難にぶつかっても負けないでのびのびと成長してほしいですね。
(十勝うらほろ樂舎 小倉理記也)

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