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町長とふれあいトーク実施結果(3)

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北海道浦幌町

■11月8日(水)
会場:中央公民館
▽浦幌で受けられない診療科目の受診について
・3年前に移住してきた。2年前に目が不調になる。二重にものが見えるようになった。浦幌には耳鼻科、眼科が無い。町立診療所に受診するも隣町の病院を紹介される。しかし、運転もできないので移動ができない。そういった場合に、どうしたらいいのか。町としての考え方を伺いたい
〔町立診療所回答〕
診療所での専門医の受診機会を希望されていることかと思われますが、近年の医療情勢では専門医の医師派遣も厳しい状況がありますので、やむなく近隣町村の専門医をご紹介させていただいております。したがって、その移動については公共交通機関(JRまたはバス)を活用していただくことしかできません。ご理解願います。
▽音楽鑑賞について
・音楽がとても好きで、以前は帯広のハローコーラスに通っていた。しかしコロナ禍になり、帯広に通うのを断念し音楽と遠ざかっている。浦幌では音楽・コンサートなどの数が少ないのが残念。しかし、学校では6月30日に和楽器によるコンサート、10月5日にも音楽コンサートが開かれるなど定期的に音楽に触れる機会があると聞いている。コロナも5類に下がったことで、小中学校での音楽コンサートがあった場合に町民も一緒に参加させてもらえればありがたい
〔教育委員会回答〕例年開催しております「子ども文化鑑賞会」につきましては、来年度より幼児及び一般町民も参加可能とし、幅広く町民が文化や芸術に触れる機会を作って参ります。
▽高齢者の教育機会の充実について
・十勝には大谷短大や畜産大学があり、様々な講師がいる。そういった方をお呼びして高齢者向けの講義をしてほしい。また、できれば日中に勉強会を開いてほしい
〔教育委員会回答〕
現在、高齢者学級(60歳以上)として各公民館単位で寿大学を開講し、様々な分野で講師をお招きし受講しております。ご要望にありましたとおり、生涯教育として役立つ教材であれば町内に限らず講師を依頼し、受講できる機会を作って参ります。
なお、開催時間は、高齢者が参加しやすい日中とし、交通手段がない方へは、送迎についてもご配慮いたします。
▽食品ロスの問題について
・近年、全国で食品ロスへの関心が高まりつつある。そうした中、浦幌町はどのような食品ロスに取り組んでいるのか?例えば給食センター等での取り組みがあれば教えてほしい
〔教育委員会回答〕
給食センターでは、使用する食材だけを購入することや野菜の皮を薄くむくこと、規格外品の野菜を使用すること、賞味期限の日付の古い調味料から順に使うこと、残食量を減らすよう献立を工夫することなどの取り組みを行っています。また、栄養教諭が中心となり食品ロスを身近な問題としてとらえられるよう、食育授業に取り組んでいきたいと考えております。

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