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町長とふれあいトーク実施結果(4)

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北海道浦幌町

▽中央公民館の備品について
・教育の日実践交流会にて、教育の現場を知ることができた。しかし、最後部に座っており、資料がスクリーンに映し出されていたが、前の人がいたのでよく見えなかった。最後部からでは判読できないスクリーンサイズであると感じた。会場に合わせたスクリーンを用意することはできないか検討してほしい。せっかく会場に来られたかたがどこでも見られるようなものを用意してはどうか
〔教育委員会回答〕
中央公民館では、ステージ上部より吊り下げている大型スクリーンがあり、そちらに投影する事もありますが、画質が悪く見えにくい状況にあります。プロジェクターの性能及びスクリーンの品質を高めることで、一定までは改善されることも想定されますが、導入費用と使用頻度を勘案すると難しいため、投影する内容を印刷し、会場内の方へ配布するなどの方法で対応を図って参ります。
▽ランドセルの軽量化について
・子供達はランドセルに教科書等の荷物を入れているのでかなりの重量になっている。浦幌では学校教育にタブレット端末を使用しているとのことだが、教科書を背負わずにタブレットを持ち運ぶことで軽量化が実現できるのではないか
〔教育委員会回答〕
ランドセルの重量の問題につきましては、これまでも多くのご指摘をいただいており、既に宿題等に必要のない教科については、学校に教科書を置いて帰るなどの対応を各学校で行っております。
タブレットに関しましては、現在は紙の教科書と併用している段階で、まだタブレットのみの活用で全てを網羅できる状況にはございません。
しかし、学校ICT化の取組は急速に進んでおりますので、そう遠くない将来にはタブレットメインの活用になってくるものと予想されますので、そこへ向けたランドセル軽量化の準備を進めて参りたいと思います。
▽造林未済地の対策について
・民有林の整備で一番初めにやらなければならないのは造林未済地の対応である。植林を促し、森林としての機能を回復することが重要と考える。それには森林の保育管理にともなう経済的な支援が必要である。地球温暖化対策に寄与する森林資源の活用について町の見解は?
〔産業課回答〕
町内では収穫期を迎えた森林の伐採が進み、植林が未済みな伐採跡地が多数散見されています。
そのうち約8割程度の伐採跡地は苗木や労務確保を計画的に行い植林する予定となっております。しかし約2割程度の伐採跡地は「植林を行わない」や「天然更新を待つ」など森林所有者の意向やアンケート・意向調査を行っても無反応であることなどにより放置状態となっている場所があります。
しかしながら森林保全などの環境に対する影響を考慮すると植林による森林の再生が必須であり植林に向けた啓蒙を継続し補助事業等の活用を推進するものと考えております。
現在、国、道、町の補助事業を活用し、植林に係る経費の最大約94%の補助金を交付しておりますので有効にご活用ください。
また、森林の保育管理に必要な草刈や間伐に対しても補助金の交付を行っておりますので併せてご活用願います。
森林は植林をすることで再生が可能な唯一の有用な資源です。建築はもちろん土木・農業・水産業など各分野で積極的な木材資源の利用促進が必要と考えます。
また、森林には炭素吸収源のほか身心に対するリラックスや癒しをもたらすなど様々な効果が期待されていますので、このような利活用の方法や知識などを適切に広めるため、各種体験会やイベント等を通じで普及啓蒙活動を進めていきたいと考えております。

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