認知症は、誰もがなりうる身近な病気です。認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らせるよう、浦幌町内の活動やサポートについてまとめた認知症ガイドをご用意しています。ご希望の場合は正式版のご提供を致します。
■「認知症」とは、さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたす病気です。
▽認知症の進行段階
前兆(MCI):日常生活に支障はない程度の物忘れ
初期:直前の会話の内容を忘れてしまったり勘違い曜日や日付がわからなくなる。
中期:理解や記憶力の低下が目立つ。言われた内容を理解できない。自分のいる場所がわからなくなる。
末期:コミュニケーションを取ることが困難になる。言葉が理解できなくなる。
■「認知症かもしれない」と不安を感じたら…
早期発見・早期受診・早期治療が大切です。ちょっとした物忘れなど気になる症状を感じた場合は、先ずはかかりつけ医に相談しましょう。また、今後の生活の不安など相談を希望される場合は「浦幌町地域包括支援センター」にご相談ください。認知症についての症状や留意点のほか、「予防」(運動や食事内容、社会活動など)、「相談」(主治医や地域包括支援センターなど)、「支援」(専門医受診、介護サービス、その他の各種制度など)について情報提供を行います。
問合せ先:浦幌町保健福祉課地域包括支援センター
【電話】015-576-5111
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